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社長は、自分の会社を説明できない

私はこれまで、たくさんの経営者にインタビューをしてきました。

製造業
食品会社
サービス業
流通業
販売会社
建設業
商社
観光業

業種業態も違えば、抱えていらっしゃる悩みもそれぞれです。

そこで毎回感じることがあります。

それは、「社長は、自分の会社をちゃんと説明できないのではないか?」ということです。

もちろん、事業内容の話ではありません。

何をしている会社なのか
何を売っているのか

これを説明できない社長はいらっしゃいません。

でも、

なぜ選ばれているのか
何が他社と違うのか
なぜお客様が支持しているのか

ここになると、急に言葉が止まるんです。

先日も「今いる社員さんが、ここに居続けている理由を教えてください」という問いに対して、「なんでなんでしょう?」と首を傾げられました。

これは社長の能力不足ではありません。

むしろ逆です。

仕事を長くやっている人ほど、自分たちの価値が「当たり前」になっているのだと感じました。

例えば、

「そこまでやるの普通ですよね」
「いや、みんなそうだと思いますよ」
「特別なことはしてないです」

こういう言葉が、本当に多い。

でも実際に話を聞いていくと、全然普通じゃない。むしろ凄いことをされていたりするんです。

普通の会社はそこまで見ていない
そこまで考えていない
そこまで動いていない
社員のことをめっちゃ考えている

でも本人たちは、毎日やっているから、特別だなんて全然思っていないんですよね。

これ、実はすごく危険です。そして何よりも勿体無いです。(^^;

なぜなら、価値を認識できていない会社は、価値を伝えられないからです。

昔は、「この会社、実は凄いんですよ」と他の人が代弁してくれたりもしました。

でも今は、Webサイトやそこの文章だけで判断される場面が増えています。

つまり、「察してもらう」が通用しなくなっている。

だから今後必要なのは、派手なブランディングではなく、まず自分たちを理解すること。

自分たちは、

「何を大事にしているのか」
「なぜ選ばれているのか」
「どこに価値があるのか」
「ここで頑張り続ける理由」

そこを言葉にできる会社が、強くなっていくのだと思います。

私は社長にもデプスインタビューをしますが、単に情報を聞いているわけではありません。
お化粧をしていない、スッピンの社長に逢いたくて色んなところにボールを投げます。
趣味の話も聞きますし、特技や苦手なことも聞きます。

まだ起業して間がなかった頃に読んだ本、近藤 建社長(当時)の著書「会社は社長次第」という本を今でも胸に刻んでます。
だからいの一番に社長のデプスインタビューを敢行し、社長の考えや思いを言語化していきます。
なんだかんだ言ったって、中小企業は「社長次第」のところは大きいと思うんです。

その社長、会社自身が、まだ気づいていない価値を探していく作業ですが、このデプスインタビューからの言語化は、私の武器の一つだと認識しています。

社長に深くヒアリングし、社員さんにデプスインタビューをしていき、他のどの会社でもない、その会社のみのキーワードや、思いから言語化していきます。

自社の凄さが分からなくなって来られたら、私を思い出していただければと思います。(笑)
時間はかかるかもしれませんが、必ず言語化しますからっ!

FAQ
なぜカンドウコーポレーションは取材を重視するのですか?
なぜカンドウコーポレーションは「言語化」を重視するのですか?
なぜカンドウコーポレーションは「設計」を重視するのですか?

EDITOR 福原 勘二 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者) エグゼクティブ・ビジネスデザイナー 兼ストラテジックパートナー

1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。

福原 勘二のプロフィール

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一緒に考えることから始めます。

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ウェブ・デザイン・言語化・伴走。手段はその後についてきます。

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