2026年4月20日(月)15:21 揃ってない会社に人は来ない理由
採用がうまくいかない会社には、ある共通点があります。
それは「揃っていない」ということです。
理念がある。
事業もある。
人もいる。
でも、それぞれがバラバラに存在している。
会社としての方向性は語られているのに、現場では違うことが起きている。
採用で伝えていることと、実際の仕事の中身がズレている。
経営者の想いと、社員の認識が一致していない。
こういう状態は、外から見るとすぐに分かります。
そして求職者は、思っている以上にそこを見ています。
「いい会社です」
この言葉ほど、信用されない言葉はありません。
なぜなら、その裏側にある"根拠"が見えないからです。
理念と現場が揃っているのか。
言っていることと、やっていることが揃っているのか。
会社と働く人の価値観が揃っているのか。
ここが見えない会社は、「なんとなく違う」と判断されてしまいます。
採用がうまくいかない原因を、
「母集団が少ない」
「知名度がない」
「条件が弱い」
と考える会社は多いですが、本質はそこではありません。
揃っていないから、選ばれないのです。
逆に、揃っている会社は強い。
大きくなくてもいい。
有名でなくてもいい。
でも、言っていることとやっていることが一致している。
誰に向けた会社なのかが明確である。
働く人の言葉に、嘘がない。
そういう会社は、ちゃんと選ばれます。
採用とは、人を集めることではありません。
「この会社は自分に合っている」と判断してもらうことです。
その判断材料が揃っていなければ、そもそも選択肢にすら入らない。
だから私は、採用は「整える」ではなく「揃える」だと考えています。
見た目を整えるのではなく、中身を揃える。
言葉を揃える。
認識を揃える。
覚悟を揃える。
揃っていない会社に、人は来ません。
そしてこれは、逆に言えば、揃えれば人は来るということでもあります。
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