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ボス・・・書く・・・徒然

福原勘二(カンドウコーポレーション代表)のコラム

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採用における「ミスマッチ」の正体

採用がうまくいかなかったとき、よく出てくるのがこの言葉です。

「ミスマッチだった」

間違ってはいません。ただ、この言葉で片付けてしまうと本質を見失います。

ミスマッチっていつ起きていると思いますか?

入社してからでしょうか?

実際は違います。

ほとんどの場合、最初からズレています。入社後に起きているのは、そのズレに気づくだけです。

例えば、「思っていた仕事と違った」これは入社後に変わったのではなく、最初の認識が違っていただけです。

じゃあ、なぜそんなことが起きるのか。

これもシンプルです。

ちゃんと伝わっていないからです。

採用の場では、お互いに良く見せようとします。
会社は魅力的に見せたい。
求職者も評価されたい。
その結果、いいところだけを切り取った状態になります。

でも、それだと判断できません。

例えば、忙しいのか、そうでもないのか。厳しいのか、優しいのか。そこがぼやけたまま入社すると、「あれ?」が積み重なっていきます。

ここで大事なのは、いいことを言うかどうかではありません。

ちゃんと分かるように話しているかどうかです。

なぜ忙しいのか。
どんな忙しさなのか。
それをどう捉える人に向いているのか。

ここまで話して初めて、相手は判断できます。
もう一つ、見落としがちなポイントがあります。

それは、会社の中でも話が揃っていないことです。
面接する人によって言うことが違う。
部署によって雰囲気が違う。
これでは、そもそも正しく伝わりません。

ミスマッチは偶然ではありません。
ズレたまま進んだ結果です。

だからやるべきことはシンプルです。

伝える内容を揃えること。

何を話すのか。
どこまで話すのか。
どういう言葉で話すのか。

ここが揃っていれば、大きなズレは起きません。

採用は、「あとで困ることを、先に話しておくこと」これに尽きると思っています。

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EDITOR 福原 勘二 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者) エグゼクティブ・ビジネスデザイナー 兼ストラテジックパートナー

1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。

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