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経営者の言葉は、だんだん独り言になる

経営者は、ずっと会社のことを考えています。

朝も、移動中も、休みの日も、四六時中ずっと考えています。

以前「スイッチのオフボタン」で書いたように、ずっとオンボタンが入りっ放しなんです。

経営者の頭の中には、大量の前提があると思っています。

業界のこと
顧客のこと
競合のこと
社員のこと
過去の経緯

全部つながっている。

でも、社員は違います。
お客様はもっと違います。
当然、同じ前提なんて持っていません。

ところが長く経営していると、だんだんそこを忘れていくもんなんですね。

すると、社長の言葉が、少しずつ「独り言」になっていきます。
本人の中では全部つながっているんですけど、聞いている側からすれば飛んでいる。ぶっ飛んでいる。

例えば・・・

「うちは品質重視だから」と言われても、何をもって品質なのか分からない。

「うちは人を大事にしてる」と言われても、どう大事にしているのか分からない。

「うちは他とは違う」と言われても、何が違うのか見えない。

でも社長の中では、全部説明済みなんです。
なぜなら、頭の中に前提があるから。
これ、実はかなり危険だと思うんです。

特に今、発信の時代だからです。

SNS
採用サイト
会社案内
ブログ
動画

経営者が言葉を発する場面が増えている。だからこそ、「伝えたつもり」が増えやすいんです。

私はインタビューをしていると、よく「そこ、もう少し詳しく聞かせてください」と言います。

すると、「え?そこですか?」と驚かれることが多いんです。

でも、実はそこが一番重要だったりするわけです。

本人にとっては当たり前。
でも外から見ると、そこが会社の個性だったりするんですよね。

私は、言語化というのは、難しい言葉を作ることではないと思っています。

相手の前提に合わせて、順番を整えること。これが本質だと思っています。

どれだけ良い考えを持っていても、伝わらなければ存在しないのと同じです。
だから経営者ほど、「自分の中では説明済み」を疑った方がいい。
そこから、本当のコミュニケーションが始まるのだと思います。

このコラムですが一番読んでもらいたいのは、カンドウコーポレーションのメンバーなんです。
直接お願いもしました。
そしたらさすがうちのメンバーたち、ちゃんと読んでくれています。た、た、多分ですが・・・。(^^;

もちろんメンバーと揃えることが目的ですが、もっと言うならば前提を共有したいんです。
私の独り言にならないように、コラムでメンバーとの共有を狙っています。

CTO兼テクニカルディレクターであり、「もしもし相談室(笑)」の高味至星が日報に以下の内容をポストしてくれていました。

カンドウサイトがいま、活気付いていて良いと思います。いままで10年ぐらい眠ってたサイトです。BOSSの発信力は、誰にも真似できないアドバンテージで、カンドウの武器です!ただ、やり過ぎ注意!身体第一!

ありがたいことです。٩(ˊᗜˋ*)و

EDITOR 福原 勘二 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者) エグゼクティブ・ビジネスデザイナー 兼ストラテジックパートナー

1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。

福原 勘二のプロフィール

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一緒に考えることから始めます。

表面的な症状ではなく、その奥にある構造から一緒に考えます。
ウェブ・デザイン・言語化・伴走。手段はその後についてきます。

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