採用サイトのファーストビューで、応募するかどうかはほぼ決まっている

採用サイトはじっくり読まれている、と思っていませんか?

実際は違います。
求職者は最初の数秒で、「この会社ありか、なしか」を判断しています。

その判断が行われるのが、ファーストビューです。

ここで「違う」と思われたら、その先は読まれません。どれだけ想いを書いても、どれだけ丁寧に情報を載せても、届くことはありません。

ファーストビューでやってしまいがちなことがあります。それは、「かっこよく見せること」に寄りすぎることです。

スタイリッシュな写真。
抽象的なコピー。
雰囲気のあるデザイン。

一見すると良さそうに見えますが、これでは伝わりません。なぜなら、求職者は「雰囲気」では判断していないからです。

求職者が最初に見ているのは、たった3つです。

「これは自分に関係ある会社か」
「どんな仕事なのか」
「ここで働く意味は何か」

この3つが瞬時に伝わらなければ、離脱されます。

つまりファーストビューの役割は、「興味を引くこと」ではなく、「関係ある」と思ってもらうことです。

例えば、

「挑戦できる環境です」
「成長できる会社です」

こういった言葉はよく使われます。
でも求職者からすると、「だから何?」です。

自分にとっての挑戦とは何か。
どんな成長ができるのか。

そこが見えなければ、判断できません。

では、どうすればいいのか。

答えはシンプルです。ファーストビューで「判断材料」を提示することです。

具体的には、次の3つです。

① 誰に向けた採用なのか

「未経験歓迎」なのか、「経験者採用」なのか。
「20代中心」なのか、「ベテラン募集」なのか。
「新卒採用」なのか、「中途採用」なのか。

自分に関係あるかどうかが分からなければ、読み進めてもらえません。
新卒も中途採用も同時にやっている場合は採用のトップページから「新卒」「中途」へと分けるといいと思います。

② 何をする仕事なのか

職種名だけでは伝わりません。

どんな役割なのか。
どんな価値を提供しているのか。
仕事の中身がイメージできることが重要です。

③ なぜその仕事をするのか

ここが一番重要です。

その仕事が、社会にどう役立っているのか。
なぜその会社でやる意味があるのか。
この「意味」が伝わることで、「ここでいい」から「ここがいい」に変わります。

ここまで読んでいただくと分かると思いますが、ファーストビューは単なる見た目ではありません。
求職者の判断を一瞬で引き出す「設計ポイント」です。
採用サイトを見て、「なんとなく良さそう」と感じてもらうだけでは足りません。

「自分に関係ある」
「もう少し見てみたい」

この状態を作ることが重要です。

採用サイトを作っても成果が出ない会社の多くは、このファーストビューでつまずいています。
逆に言えば、ここを変えるだけで、反応は大きく変わります。

採用サイトは、会社案内ではありません。
意思決定ツールです。

そしてファーストビューは、その最初の意思決定が行われる場所です。

「採用サイトを作ったのに応募が来ない」
もしそう感じているのであれば、最初に見直すべきはファーストビューかもしれません。

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EDITOR
福原 勘二
  • 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)
  • エグゼクティブ・ビジネスデザイナー
  • 兼ストラテジックパートナー

1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。

福原 勘二のプロフィール
082-509-3322

まず、「誰が嬉しいのか?」を
一緒に考えることから始めます。

表面的な症状ではなく、その奥にある構造から一緒に考えます。
ウェブ・デザイン・言語化・伴走。手段はその後についてきます。

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