Webサイトを作ったのに成果が出ない。
見た目も悪くない。
情報もそれなりに載っている。
更新もしている。
それでも問い合わせが来ない。
なぜなのか・・・。
答えは明確です。「意思決定の設計になっていない」からです。
Webサイトは「情報を載せる場所」ではありません。
インターネットサーフィン時代(古っ)ではそれで良かったかもしれませんが。(笑)
会社概要があり
事業内容があり
実績が並んでいる
一見、問題なさそうに見えます。
しかし、これでは成果にはつながりません。
顧客は情報を見に来ているのではありません。判断するために来ています。
「Webサイトは問題を解決するツールである。」キノトロープ 生田社長の言葉ですが、本質を突いています。
この視点が抜けているサイトがほとんどです。
異業種交流の場に行くことは減りましたが、なんとなく異業種の経営者と食事をする機会があります。
私が何屋でどういう仕事をしてるか知ると、結構な確率で相談されます。(笑)
Webサイトはただあるだけになっていて、効果というものが分からない、と。
色々聞いてみると、「説明すれば分かってもらえるんですけどね」と言われたことがあります。
をいをい、それってWebサイトの役割を放棄してるじゃん。(^^;
もちろん意識的に寸止めにして、詳しくは・・・で資料請求につなげる設計はあります。
ただそれとは明らかに違うんです。
「デザインはカッコよくて気に入ってるんですけど」
家建てたいんですという話と同じパータンです。
営業なり、誰かが補足しないと理解できない。これは設計として機能していません。
Webサイトは営業の代わりをする存在です。24時間365日です。
見ただけで、
何をしている会社で、
どんな価値があり、
なぜ選ぶべきか。
ここまで伝わる必要があります。
さらに問題なのは、「順番」が設計されていないことです。
顧客は段階的に理解します。
まず、自分に関係あるかを判断する。
次に、何をしている会社かを理解する。
その後、他社と比較する。
最後に、依頼するかを決める。
この流れに沿っていないサイトは途中で離脱されます。
このコンテンツを見た人は次にこのコンテンツ、もしくはこっちのコンテンツを見たいハズだ、と意思を持ってナビゲートしてるかです。
これがリレイテッドナビゲーションの考え方です。
リレイテッド(related)は、「関連した」とか「つながりのある」という意味です。
関連する情報へ自然につなぐ。
この設計がないサイトは、回遊が生まれません。
その流れが設計されていなかったんです。
次のコンテンツは上部に位置させているグローバルナビゲーションにまで、スクロールさせる必要がありました。
そして「だから何?」が明らかに抜け落ちていました。
特徴は書いてある。しかし価値に変換されていない状態でした。
その結果
いい会社なのは分かるが、自分に必要かは分からない
という状態になります。
これでは選ばれません。「判断できないサイト」になっている状態でした。
Webサイトの役割は意思決定を進めることです。
誰に向けているのか。
どんな課題を解決できるのか。
なぜ選ばれるのか。
これを、迷わず理解できるように設計すること。
これができて初めて、Webサイトは成果につながります。
設計がなければ、成果は出ません。
Webサイトが機能しない理由はシンプルです。
作っているからです。設計していないからです。
私たちはもはや制作会社ではありません。成果を設計する会社です。