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一人の事務所

今のオフィス、かなり気に入ってます。事務所というよりは、オフィスという言葉が似合う空間だとも思ってます。

今のオフィスに引っ越して来た頃、マンション型の事務所から、ちゃんとした事務所(変な表現ですね/笑)になったのが、嬉しくてたまらなかったことを覚えています。

そんな事務所の頃、嬉しさだけではなく、怖さとも向き合わなければなりませんでした。

このGWにある経営者の方から、長い長いメールを戴きました。

そんな中で一つだけ気に掛かったこと。どうやら順風満帆でこまで来たと思われていたことは訂正しましたが、ボクがとても強いオトコであると勘違いされていました。そこは訂正しても信じていただけなくて。(笑)

チームリーダーとして、自分の目指すべき姿だとも言っていただきましたが、もし今現在、少しは成長できたとするならば、こんな時代をもがきながら過ごして来たことに他なりません。



「一人の事務所」

一人でこの事務所にいるととても広く感じる。

去年、ここに引っ越してきた時、打ち合わせテーブルから事務所を見渡した時の感動が甦る。

とっても広くて、初めての事務所らしい事務所。

「頑張ろう」って誓ったっけ。

ここは何ヶ月かに一回、掃除の当番が回ってくる。

例えば11月だったら2ヶ月先にトイレ掃除で、4ヶ月先に階段掃除って感じで・・・。

その表を見る度に「その時まで会社が存続してますように」って祈るような気持ちでそれを見ていた。

先が見えないこともしょっ中。

そんな中で一人黙々とそれと闘っている。

恐くて、孤独で、寂しさの中、先を必死になって見据えようとしてきた。

今でも一寸先は闇。

でも「やるっきゃない」って自分に言い聞かせて、闘ってる。

来年からまた小田ちと二人になる。

もちろんもう一人デザイナーを入れるつもりではいるけど、こればかりは縁だから。

二人には広すぎる。三人でも四人でも広すぎる。

でも焦って人は入れたくない。

でもでもポカンと空いたこの空間は寂し過ぎる。

自分の無力さを痛感する。

自分の小ささがイヤになる。

「頑張れ」って自分に言い聞かせても、それが空しく響くこともある。

恐いよ~。寂しいよ~。情けないよ~。

オレってこんなもの?

自分で自分が分らなくなってきた。

は~ッ。ため息しか出ない。

でも、やらなきゃ。頑張らなきゃ。 まだまだ出来るだろ?勘二。



以前の事務所で、小田とたった二人、原点に戻った(戻された?)時期がありました。

多分日曜日に出勤をして、それで広い事務所を見渡しながら書いたプライベートダイアリーだったのでしょうけど、自分の小ささを思い知らされ、正にボロボロの時代でした。

この一ヶ月前のダイアリーには「もうダメかも。今月の25日か来月の5日には会社終わっちゃうかも」と書いていました。底の底、中々光が見えず、もがき苦しむ姿が見て取れます。

でも、、、もがき苦しめばいいと思うんですよ。(^^)

他人事みたいですけど、そこから抜け出るかどうかは結局は自分次第ですもんね。

あの当時のボクが何をして這い上がってきたのか覚えていません。

思い出そうとしても思い出せないんです。

ただ間違いなく言えることは、自分たちの可能性だけは信じてやろうと思っていました。

そこが信じられなくなったら、何も信じられるモノはなかったんですもん。

ただ自分とそして小田、こんなカンドウを信じてくれるブレーンさん、ちっちゃな輪でしたけど、その輪の可能性だけはとことん信じてこれたんです。

自分を信じると書いて「自信」となる・・・ボクが色んな人にプレゼントしているこの言葉は、あの当時浮かんできた言葉です。今でもそう思っていますし、今でも自分たちの可能性は信じきってますよ。(^^)v

3人目に入社したのはずぶの素人、河野由佳利でした。

4人目は出戻りの上田克也。そして5人目に入社したのが新卒の柳谷武です。

克也が卒業した後、久保本栄司の入社へと続きます。

今のカンドウの礎を磐石なものとしてくれてる河野も柳谷も、このしんどい最中に入社してきて、そしてその当時のカンドウを支えてくれていました。

今は戦力なんてちゃちい言葉では表現できない兵(つわもの)ですけどね。(^_-)-☆

EDITOR

福原 勘二
  • 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)
  • エグゼクティブ・ビジネスデザイナー
  • 兼ストラテジックパートナー

1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。

福原 勘二のプロフィール
082-509-3322 10:00 - 19:00

まず、「誰が嬉しいのか?」を
一緒に考えることから始めます。

表面的な症状ではなく、その奥にある構造から一緒に考えます。
ウェブ・デザイン・言語化・伴走。手段はその後についてきます。

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