Webデザインについて
「売れる構造とは」が続いてますが、これはカンドウコーポレーションが35年掛けて蓄積してきたノウハウであり、考え方をご紹介してまいます。
私が設計だ、構造だ、と言うもんだから、カンドウコーポレーションはデザインは二の次だと思われているかもしれませんので、デザインの話を少し挟みます。
「売れる構造とは」シリーズはもう少し続きますけど、少しだけ横道に逸らさせてください。
カンドウコーポレーションのデザインのレベルは、もはや広島レベルではなく全国レベルだと思っています。
箱根観光協会の「箱根全山」や出雲観光協会の「出雲観光ガイド」などの観光系は、システムだけではなく高いデザインが求められます。
また広島県の「ひろびろ」や「みんと。」、広島市の「ひろしまグッドデザイン賞」なんてその最たるもの。
「広島市現代美術館」や「穴吹デザイン専門学校」「穴吹カレッジ」「と、つくる」も作成してます。
そう、私たちはかなりデザインにこだわってるんです。
というより、そもそもカンドウコーポレーションは、デザインをずっと本気でやってきた会社です。
だからこそ、気付いたことがあります。
それは、デザインだけでは成果につながらないということです。
もちろん、デザインは重要です。
見た瞬間の空気感。
世界観。
第一印象。
これは確実に存在します。
ただ、それだけでは人が動かないのも事実。
・どれだけカッコよくても、誰に向けたサイトなのか分からない。
・どれだけ美しくても、何を解決する会社なのか伝わらない。
・どれだけデザイン賞レベルでも、意思決定が進まなければ成果にはならない。
この現実を、私たちは嫌というほど見てきました。
逆に、デザインとしては決して派手ではなくても、設計が整理されているサイトは成果が出ます。
誰に向けているのか
何を伝えるべきなのか
なぜ選ばれるのか
そこが明確だからです。
ここで、多くの会社が勘違いしています。デザインを、「見た目を整えること」だと思っている。
でも本来のデザインは違います。
伝わるように整理すること
理解できるように構造化すること
行動できるように導くこと
私は、これもデザインだと思っています。
だからカンドウでは、「とりあえずカッコよく作る」という考え方はしていません。そもそもカッコいいは人それぞれで違いますから。
まず考えるのは、
誰に来てほしいのか
何を感じてほしいのか
どう判断してほしいのか
その上で、初めてビジュアルを考えます。
つまり、設計が先で、デザインが後です。
ただし、ここを誤解してほしくありません。
私たちは、デザインを軽視して設計を語っているわけではありません。
むしろ逆です。
本気でデザインに向き合ってきたからこそ、設計の重要性に辿り着きました。
そして今は、「見た目を作る」のではなく、「選ばれる理由を伝える」ためにデザインしています。
Webサイトは作品ではありません。勘違いされてるWebデザイナーも散見されますが。(^^;
成果を生み出すための、意思決定ツールです。
だから私たちは、デザインも、構造も、設計も、CMSも、言語化も、全部必要だと思っています。
どれか一つではなく、全部つながって初めて成果になる。
そこまで含めて、カンドウコーポレーションのクリエイティブだと考えています。
それをデザインという武器で、ホスピタリティをクリエイティブに注ぎ込んでいるわけです。
設計屋、構造屋と思われるのは嬉しいことでもありますが、「デザイン屋」としての部分も譲れないところです。
カンドウコーポレーションの「Purpose & Values」にこう謳っています。
「デザインの力で売れないを、売れるに。採れないを、採れるに。」と。(^^)
次回はWebデザイン同様にカンドウコーポレーションが大切にしている、フロントエンドやCMSについて書こうと思ってます。
EDITOR
- 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)
- エグゼクティブ・ビジネスデザイナー
- 兼ストラテジックパートナー
1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。