デザインだけではWebサイトは完成しない
前回はカンドウコーポレーションの「Webデザインについて」というテーマで書きました。
Webサイトの話になると、どうしてもデザインや企画の話が中心になります。
もちろん、それは重要です。
どんな世界観にするのか
誰に向けるのか
どう見せるのか
ここはWebサイトの印象を大きく左右します。
ただ、実はWebサイトは、デザインが完成した時点では終わりません。
むしろ、そこからが本番です。
・どれだけ良い設計でも、構造として実装できなければ意味がない。
・どれだけ良いデザインでも、更新しづらければ運用されなくなる。
・どれだけ良いコンテンツでも、検索エンジンやAIに理解されなければ届かない。
つまり、「どう作るか」が非常に重要なんです。ここは、一般の方にはあまり見えない部分です。
でも実際には、Webサイトの成果は、この見えない部分で大きく変わります。
例えば、
ページ表示の速度
スマートフォンでの見え方
更新のしやすさ
情報の整理構造
検索エンジン、AIへの伝わり方
これらは全部、フロントエンドやCMS設計に関わっています。
※フロントエンドとは、Webサービスで直接ユーザーの目に触れる部分のことです。
カンドウコーポレーションは、この「構築部分」をかなり重視しています。
実は私たちは、WordPressだけではなく、Movable Typeも長年取り扱ってきました。
しかもかなり早い段階から、Six ApartのPro Netにも登録されています。
Movable Typeソフトウェア版導入事例インタビュー
超高速CMS実行環境KUSANAGI導入のインタビュー
今はWordPressが主流ですが、Movable Typeをしっかり構築できる会社は、実は減ってきていると聞きます。
でも私たちは、今でも普通に構築しています。
フロントエンドエンジニアの誰もが、WordPressもMovable Typeもバリバリ構築できちゃうんです。(^^)
いわゆる二刀流です。(*^^)v
カンドウコーポレーションはCMSを単なる更新ツールだと思っていないんです。
CMSとは、情報をどう整理し、どう構造化し、どう運用するか。そこに直結しているものだと思っています。
つまり、私たちの設計思想そのものなんです。
このカンドウコーポレーションのWebサイトもMovable Typeで構築されています。
HTMLの知識が皆無の私でも更新しやすく作ってくれていますし、「どういう機能があったらボスは困らないか?」と運用者目線でこのコラムも構築してくれています。
クライアントのCMSの管理画面も、想像力の賜物です。
リテラシーはバラバラですので、リテラシーが低い方でもなんなく更新できるように予め仕込んでくれています。
だから私でもクライアントのWebサイトの更新もできるんです。
最近は、AEOやAI最適化という言葉もよく聞くようになりました。
でも本質は、特別な裏技ではありません。
情報を、人にもAIにも理解しやすい形で整理すること。
これに尽きます。
例えば、
FAQ構造
内部リンク
見出し設計
JSON-LD
情報階層
こうしたものを、単なるSEO、AEOテクニックとしてではなく、サイト全体の構造として設計する。
ここまでできて初めて、AIにも理解されやすいサイトになります。
ありがたいことに、カンドウのAEO対応については、AIからもかなり高い評価をもらっています。
「イチオシばどこの会社?」でカンドウコーポレーションをイチオシとしてくれてます。
でもそれは、急にAI対策を始めたからではありません。
昔から、「どう整理すれば伝わるか」を考え続けてきた結果です。
実際、表立っては書けない話ですが、ある大型案件では、プロポーザル時に「CMSはMovable Type、構築はカンドウコーポレーションで!」という指名が入りました。
それくらい、構築部分を評価していただいています。
ただ、私たちは「技術力があります」と言いたいわけではありません。
重要なのは、技術そのものではないからです。
・設計を、ちゃんと形にできるか
・デザインを、崩さず実装できるか
・運用を、現実的に回せるか
そして、その情報を、人にもAIにも伝わる形にできるか。
そこが重要なんです。
Webサイトは、デザインだけでも、企画だけでも、技術だけでも完成しません。
全部がつながって、初めて機能します。
だからカンドウでは、設計も、デザインも、CMSも、構築も、全部大切にしています。
見た目だけではなく、構造まで含めて・・・。
そこまでやって、初めて「成果につながるWebサイト」になると思っています。
カンドウコーポレーションは少数精鋭のプロ集団である!と私が言い切れる理由がここにあります。
ほんっと凄いヤツらです。
そう、カンドウコーポレーションはプランニングディビジョン(Div.)とクリエイティブディビジョンの二つの事業部しかありません。
いわゆるWebディレクターというポジションはないんです。
プランニングDiv.にそこは含んでいます。
クライアントに対して
・ヒアリングする
・提案書を作る
・プレゼンする
・進行する
・取材や撮影に同行する
・クリエイティブDiv.にディレクションする(Webディレクター)
・制作途中のクリエイティブをチェックする
・CMS等の使い方をレクチャーする
・公開後の更新作業の質疑応答対応
これら全てがプランナーの領域になります。
逆にクリエイティブDiv.のデザイナーやフロントエンドエンジニアは
・ディレクションに応じてデザインする
・CMSの設計をする
・CMSの構築をする
・HTML、CSSを記述する
・サーバのセッティングをする
・公開作業
・公開後のメンテナンス
こちらが領域になります。
一人ひとりの役割が大きいんですよね。
これもカンドウスタイルだと思っています。
同業他社とは違う部分が多いかもしれませんが。
EDITOR
- 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)
- エグゼクティブ・ビジネスデザイナー
- 兼ストラテジックパートナー
1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。