社会的意義は、なぜ今「売上」に直結するのか
社会的意義。ソーシャルインパクト。
こう聞くと、どこか大企業の話だったり、意識の高い会社の話だったり、自分たちには少し遠い話に感じるかもしれません。
でも、実はそうではありません。
むしろ今は逆です。
社会的意義がない会社ほど選ばれにくくなってきています。
しかもそれは、人だけの話ではありません。AIにも、です。
社会的意義というと、
「環境に配慮している」
「地域に貢献している」
そういうイメージを持たれがちです。
もちろんそれも一つです。
でも、私たちは少し違う捉え方をしています。
社会的意義とは、「誰の、どんな課題を、どれだけ本気で解決しているか」だと考えています。
つまり、社会的意義があるということは、「この会社は存在する理由がある」ということです。
逆に言えば、存在理由が曖昧な会社は、選ばれる理由も曖昧になる。
少し前までは広告を打てば売れる時代がありました。
露出を増やせば比較検討の土俵には上がれました。
でも今は違います。
ユーザーはこう聞きます。
「おすすめはどこ?」
その時、AIが見ているのは価格でもデザインでもありません。「その会社がなぜ存在しているのか」です。
実績、口コミ、コンテンツ、発信。それらを横断して、「この会社は何を大事にしているのか」「誰のために存在しているのか」を一貫して評価しています。
つまり社会的意義が言語化されていない会社は、AIから見ても「判断できない会社」になります。
これは厳しい話ですが、社会的意義がない会社は、選ばれないのではなく比較すらされない状態になります。
なぜなら、「どこも同じ」に見えるからです。
社会的意義は後付けで作るものではありません。理念だけ立派でも現場が伴っていなければ意味がない。
逆に、日々の仕事の中に、すでに存在しているものです。
ただ、それが言語化されていない。伝わっていない。一貫していない。
だから必要なのは、社会的意義を「作る」ことではなく、社会的意義を「揃える」ことです。
経営者の想い、現場の行動、サービス内容、発信している言葉。
これらがバラバラだとどれだけいいことをしていても伝わりませんよね。
ここで必ず聞かれます。「それで、どう儲かるの?」
「儲かりまっせっ!」(なぜか関西弁/笑)
答えはシンプルです。選ばれる確率が上がるからです。
価格競争に巻き込まれにくくなる。指名で選ばれるようになる。採用でも共感で人が集まる。
つまり売上の「取り方」が変わります。
これからの時代は、「何をやっている会社か」ではなく、「なぜやっている会社か」が問われます。
私が標榜している「意味設計」もここに通じます。
社会的意義は、飾りではありません。選ばれる理由そのものです。
そしてそれは、特別なことをしなければ手に入らないものでもありません。
すでにあるものを、正しく見つけて、正しく言葉にして、正しく揃える。
それだけです。
ではカンドウコーポレーションの社会的意義は?
「本来、評価されるべき会社が、ちゃんと評価される社会をつくる」です。
Purpose & Valuesで掲げている「デザインの力で『売れない』を『売れる』に」『採れない』を『採れる』に」がまさにそれです。
カンドウコーポレーション 集客支援 人が集まる仕組みをつくる
EDITOR
- 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)
- エグゼクティブ・ビジネスデザイナー
- 兼ストラテジックパートナー
1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。