恩人の死

会社設立当時からの恩人で、ゴルフを教えてくださった方でもあり、いつもニコニコされていたジェントルマン。とてもチャーミングな方でした。
設立当時のメインクライアントの担当重役で、何よりもカンドウ、そして福原の最大の理解者のお一人でした。

毎年欠かさずお中元とお歳暮を送らせいただいていました。
脳梗塞で倒れられてからクルマの運転ができるほどにリハビリをされ、ひょっこりと電話をされてこられ、来社いただいたのが去年のことです。
「恩人」というタイトルでここにも書きましたが、会食の約束も、ゴルフのラウンドの約束も果たせないまま終いです。

いつものようにお中元のお礼状が奥さまから届きました。
ただその葉書にはいつものような文字数行数ではなく、ぎっしりと書かれていました。
イヤな予感と共に読み進めていくと、「急逝」「急性心筋梗塞」の文字が目に飛び込んできます。
予感的中の瞬間でしたが、言葉を発することもできずただただその場に立ち尽くしてしまいました。

急逝されたのが5月ということでしたので、当然葬儀にも参列できないまま。
最期のお別れもできていません。

お盆も近いことですし、近いうちに小田とカンドウ創業当時のメンバーでもある弟の将二と一緒に、お線香を上げに行きたいと思っています。

松本重役にお抹茶を点てさせていただき、ほっと寛いでいただけるためにお抹茶の道具も揃え始めたところでした。練習も「その時」に備えてそれなりにはしていたのですが、結局お手前を披露することもできませんでした。残念です。

松本重役がいらっしゃったから、会社を立ち上げることができました。
松本重役がいらっしゃったから、あの当時笑うことができました。
松本重役がいらっしゃったから、耐えることができました。

恩返しが全くできてないままの恩人の死は、情けなさでいっぱいになります。
どうか天国からカンドウの成長を見守り続けてくださいませ。

                                        合掌

EDITOR

福原 勘二
  • 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)
  • エグゼクティブ・ビジネスデザイナー
  • 兼ストラテジックパートナー

1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。

福原 勘二のプロフィール
082-509-3322

まず、「誰が嬉しいのか?」を
一緒に考えることから始めます。

表面的な症状ではなく、その奥にある構造から一緒に考えます。
ウェブ・デザイン・言語化・伴走。手段はその後についてきます。

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