2005年4月28日(木)10:40
焦り
以前、とてもボクは焦っていました。
何かと比べて、誰かと比べて、誰もボクと他の人を比べているワケじゃないのに、言いようのない焦りの中に居ました。
見えない出口を探しながら、ウロウロ(正にウロウロです)し、そんな自分にイライラし、あっちに行ったりこっちに行ったり。
今までの人生を振り返り、焦りから何も生まれないことを体験しているにも関わらず、また同じような焦りを繰り返します。
「○○さんの会社は売上が○○億になったというのに。(^^;」
「○○くんは年下にも関わらず、全国相手にビジネス展開してるというのに。(^^;」
「○○さんはあんな素敵なオフィスに入ってるというのに。(^^;」
・・・そして次に続く言葉は決まってこうです。
「なのに自分は何やってんだっ!!!(怒)」
勝手に自分と比べて、自分を追い込んで、身動きできない状態に自らで持っていってるだけということに気が付かない自分。何度そんなことを繰り返したでしょう。(^^;
去年の2月のBlog「自問自答」に、悩んでる様子、焦っている様子が見え隠れしています。
辿り着いたのが「福原勘二は福原勘二でしかない」という悟りめいた言葉。
その言葉を噛み締め、自分に言い聞かせ、自分で信じ、そして前を向く。
自信満々の経営者だって、常に自問自答を繰り返しています。いや、自信を持つために自らに常に問い掛けているといってもいいでしょう。
カタチだけ見て、人と比較し、自分を卑下することからは何も生まれません。
自分の人生の主役は自分。
自分の思い描いた人生しか自分は歩けません。
悩むことは成長を意味していますから必要です。でも人と安易に比較することによって、自分を追い込む必要は全くないのです。
焦りからはマイナスしか生まれないこと、今回のJRの事故が教えてくれています。(^^;
自らが焦りという渦の中で苦しんだ経験がある者として、焦りの中にいる「あなた」に贈ります。今日のコラムの対象はたった一人。そう、あなた・・・です。(^^)
さあ、自分の道、他の誰でもない自分の道を、自分の心地いい速度で歩いていきましょう。それが多分「自分の人生」のハズです。
誰とも比べなくたっていいんですよ。
あなたはあなたでしかないんですから。
焦り・・・
私のためのコラムでしょうか・・・
前にも後にも行けず、ただ、うずくまっている自分。
出口の見えないトンネルの中にいるような、そんな感覚にとらわれていました。
思っていることが形に出来ない苛立ち・・・
置いていかれてしまうような焦り、不安・・・
そして・・・孤独感。
身動きできなくなるほど雁字搦めにしていたのは、自分なんですよね。
今日のコラムを読んでいて涙が止まらなくなってしまいました。
まさに、今の私に向けられた言葉のような気がしています。
人を羨んだり、自分の置かれている状況を嘆いてたって何も始まりませんよね。
どこ向かって、どう進んでいいのかさえも分からなくなってしまっていた私に、一筋の光が見えてきました。
きっとこの光を頼りに進んでいけば、わたしの思い描いている道へ戻れるような気がします。
『自分の人生』を自分の心地よい速度で歩いていくためにも
一歩、まず一歩踏み出さなくては・・・
私がわたしらしく生きていくために。
ありがとうございました。
心から感謝の気持ちを込めて・・・
福原社長さま
いつも私にとってとてもいいタイミングで何かを示唆してもらっています。
今日の徒然は一筋の光さん同様に「私に対して言ってくれてる。」と思う内容でした。
つい同い年の人達と自分を比べ、焦りを感じていました。
二日前にも焦りからアルコールに頼ってしまったり、自分に腹を立てたりしていました。
焦り‥‥あなたの一人として心に突き刺さりました。
初めての書き込みですが、お礼を言わずして立ち去れません。
福原社長の大好きと言われる「ありがとうございます。」を、福原社長に言わせてください。
北の地より益々の御発展と御健康をお祈りいたしております。
ありがとうございました。
コメント、ありがとうございます。(^^)
今回のBlogは皆さんの心に届いたみたいですね。
メールも沢山いただきました。ありがとうございます。
こうやって反応が見えるのって嬉しいです。
書き甲斐があるっていうか。
「焦り」はどの人にもあります。
不必要な「比較」もしてしまうものです。
でも人と比べるよりも、一年前の自分、半年前の自分、昨日の自分・・・。
そんな過去の自分と比べて、そしてイメージする未来の自分と比べてだったら、この「比較」も意味あるものになります。(^^)/
「あなた」はどなたの心のある「もう一人の自分」かもしれませんね。
かくいうボクにも「もう一人の自分」がいます。
これが厄介なんですよね。(笑)