2004年2月18日(水)22:10
自問自答
自らに問い掛け、自らで答える。
東京は渋谷から眺める夜景が好きだったのは、ちょうど一年前くらいでしょうか。
今は品川のホテルから眺める東京タワーが気に入ってます。田舎者の証拠?(笑)
でも今回は渋谷を選びました。
東京進出の頃、好んで泊まったホテルです。でも渋谷っていう街は好きにはなれなかったですね。もう人酔いしちゃいそうで。(^^;
久々に渋谷のホテルからの風景を眺めて、色々なことを自分に問い掛けてみました。
今の自分に満足してるのだろうか?
今の自分はちゃんと「頑張ってる」って胸を張れるのだろうか?
今の自分は「夢は何ですか?」にハッキリと答えられるだろうか?
50歳になった時の自分をしっかりとイメージできてるだろうか?
心と頭のバランスはちゃんと取れてるだろうか?
「今」を生きることに精一杯で、「将来」のビジョンを明確に持ってるだろうか?
どれもこれも中途半端としか言いようがなく、そんな自分に無性に腹が立ちます。(^^;
自分の可能性を信じることを忘れてしまって、自分が自分じゃなくなる瞬間を感じることが多くなっていって、自分のことを嫌いになりそうな自分と、好きでいてやりたい自分とが葛藤している状態の中、ふっと一つの言葉が頭を過ぎりました。
「天上天下唯我独尊」・・・ボクの辞書にはない言葉でした。
「お釈迦様が誕生した時、四方に七歩ずつ歩み、右手で天を、左手で地を指して唱えたという言葉」から「宇宙の中で我より尊いものはない」という意味みたいです。(笑)
by 大辞林
自分が尊いかどうかは別として、「福原勘二は福原勘二でしかない。それ以上でもなく、それ以下でもない」という解釈をしました。何故急にこの言葉を思い出したのかは分りませんが、「自然体」で居ようとしつつ、色々なしがらみに雁字搦めにされていた自分に気が付き、「もしかしたら天からの言葉かもしれない」と考えてた自分が今となっては可笑しいのですが、自らの分を心に留めつつ、自分らしく生きたいと感じ入った次第です。結局は誰の人生でもない、「自分の人生」ですからね。(^^)