2005年5月 1日(日)12:30
社内の会話
「今日はちょっと早いけど『せ~の』で上がろうやあ」 By 小田 (夜中の2時です)
「暗いうちに帰れるなんて(嬉)」 by 大志 (日が明ける前じゃないという意味です)
これがいつものように社内で流れる会話です。
当然、そこにはボクは居ません。ボクが帰った後の会話ですから、伝え聞きですけどね。
9時半出勤後、テーブルを囲んで朝のコーヒータイムがあり、他愛もない会話が流れます。1時間くらいはそんな時間を楽しみ、それぞれのペースで仕事に就きます。
昼休憩も決まった時間はありません。それぞれのペースでランチを取り、中には自宅に戻って洗濯する者もいれば、川辺で寝っ転がるものもいます。時間も1時間という決まりはありませんから、2~3時間戻って来ない者も。(笑)
夜も面白いですよ。家族が居る者は家族との食卓を大切にしているため、家族との晩ご飯を食べに一旦戻り、それからまた出社してきたり、友達と会食をして戻って来て仕事をしたり、自分たちのスタイルで仕事に向かいます。
納期・・・という絶対に守らないといけない「約束」があるため、納期前の段階は大して家にも帰れません。だからこそ、そうではない時は、各々自分のペースを大切にしているんですね。
やんぷ~こと柳谷が、夕方6時過ぎにボクのところに寄って来て、「今日友達が来るんで、お先に上がります」と照れくさそうに言ってきました。「ん?なんで?(なんで照れくさそうに笑ってるの?)」って訊いたら、「いや~、まだ早いのに上がるから」と。
普通だったら定時があって、その時間に来たら堂々の帰れるにも関わらず、彼は彼なりに気を遣ってくれてるんだと、とても嬉しい気持ちになりました。
みんな夜中まで仕事することの方が断然多いんです。
帰ったのかなあって思ってたら、また戻って来て普通の顔をして仕事してたやんぷ~や、殆ど家にはシャワーを浴びに戻るだけの生活をしていた大志やら、もっと堂々と「お先で~す」って帰ってほしいと思います。
デザイン系の会社の中では、絶対にいい給料を持って帰らせようと思っていますが、よくよく考えてみると、時給換算すると少ないんですよね。デザイン系ってそんなもんって言ってしまえばそれまでですが。
以前、小田が「自分の給料の時給を計算したら、笑ってしまった」と笑いながら言っていましたけど、確かに時給で計ると悲しくなりますね。(^^;
こんな会話が当たり前のように流れる社内ですが、GWに休めてるのを知ると(今、仕事で会社に来てます)、それだけで嬉しくなるのは、きっとそれ以外の日々をこういう会話が流れる毎日を送っているからなんでしょうね。(^^)