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2019
XDUF HIROSHIMA
週末、XDUFというウェブデザインのコミュニティーイベントキャラバンの広島版が開催されました。柳谷が5分のLTで登壇、アクアスさんの事例を元に、クライアントとディレクター(プランナー)とエンジニア(コーダー)の橋渡しができる可能性について発表させてもらいました。
ウェブ制作の現場
現在カンドウでは、ウェブ制作の工程を一新する改変をこころみています。ウェブもDTPもAdobe Illstratorでのデザインを行っていましたが、デジタル画面のデザインに関してはXDを標準ツールとしていく方針です。
カンドウ社内勉強会の最近のテーマはXD
営業、企画、制作、全員がXDの基礎部分を身につけたいので、覚える機能をレベル分けしてみています。新しくツールを覚える際に、仕事での活用シーンを考えてみると、確認/編集/制作/応用と段階を分けれるなと考えるようになりました。興味があることから学習していくと、すぐに活用しない作業も含んでしまいそうだったので、効率よく覚えてもらえるようなレベル分けを定義して社内共有しています。
例えば、Lv1。まず最初にみんなができてほしいモノ…それは「確認作業」です。表示されていてパスワードを入力したり、URLを発行したり、クライアントが確認作業できるようレクチャーしたりが必要です。
次にディレクターもできるとありがたいし効率が上がる作業、Lv2「編集」。今後同時開発もできることになりそうなXDですが、テキストや写真の差し替えの方法も簡単なので覚えてもらうと作業分担も色々考えていけます。
さらには、Lv3「編集」もディレクターができるようになると、用意したコンポーネントを用いたワイヤーづくりを提案資料としてつくってもらえるようになるわけですが、そこまでいくと、そのワイヤーがそのままデザインのベースとできるクオリティーであればかなり効率があがり、バトンタッチしたデザイナーが細部に時間を使っていくこともできます。クオリティーを上げるためにも工程がスマートになることも、XDがとても有効なのは社内で共通認識が進んできています。もっといいものがつくれるように日々勉強!