社名に掲げた「チーム」という文字

「チームカンドウ」はずっと意識している言葉ですし、ボクは社長であって社長じゃない、なんてことを言うのも「チームカンドウ」の「チームリーダー」でありたいというのがベースにあるからです。だから「ボス」なんです。会社じゃなくて、「チーム」になんですもん。

ボクの経営者仲間で「株式会社チーム○○○○○」と、社名に「チーム」という言葉を入れた会社があります。いや、正確に言うとありました。

女性経営者で、カンドウととは同業で、年もボクがちょっと上くらいで、同じ人ビ協のメンバーで、何よりも熱い志を持つ仲間でした。

過去形にしたのは、去年会社を倒産させたからです。「倒産した」ではなく、倒産「させた」ワケですが、理由は色々と聞いてます。大きな理由の一つが彼女の体調の問題。そしてその体調を劇的に崩すキッカケとなった政治的な嫌がらせ(と簡単に言うよりも酷いのですが)、本来頼れるはずの桜田門と政界の癒着。

「ドラマでもこんなに酷くは描けないだろ」っていうくらいの事件、まさしく「事件」が彼女に降り掛かりました。これでもかっというくらい、何度も何度も・・・。普通は精神がイッてしまいますが、強い精神力を持っていた彼女は精神よりも肉体に大きな傷を刻みました。

ジストニアという初めて耳にする病です。

今も病院のベッドの上で彼女はその病気と闘っています。

よく通る声で事業について、会社について、メンバーについて、熱く熱く語り合いました。
途中感極まって涙されることもありましたが、「チーム○○○○○」という名前に偽りなし。正に会社を一つのチームとして捉え、メンバーを愛し、ブレーンさん、クライアントを愛していました。
想いを共有し、共感し合い、酒を酌み交わしたものです。

会社を倒産させると決めた時、彼女が真っ先にしたのがメンバーの就職先の確保でした。全員の就職先を決め、クライアントに迷惑をお掛けしなくてもいいように、抱えていた案件の受け入れ先も決めました。
その頃は段々と言葉を発するのが辛くなっていた頃だそうです。ただただ頭を深く下げることで、謝意を表していたのだと思います。

そんな中でも、彼女は「メンバー第一主義」を貫きました。二人で熱く語り合っていたこと、そのまんまを実践したワケです。ナイス男気です。女性ですが、コレを男気と言わずして何と言うか!

その彼女は現在はまともに喋ることも儘ならないと聞きます。全身の痙攣で、顔面の痙攣で、思うように言葉が出ないこともあるとか。
女性特有のことかもしれませんが、お喋りが大好きでした。宮島の日が沈んでいく海を見ながら、飽きることなくチーム(会社)のことを語り合ったものです。

半分、喋るのが仕事のボクがもし言葉をちゃんと発せられなくなったとしたら、翼を毟り取られたエンジェル(は言い過ぎですが)のようなものです。痛くて、辛くて、死んでしまいたいと思うかもしれません。

それと同じことが彼女に降り掛かっているワケです。

ボクには何もしてあげることがありません。自分の無力さを痛感しています。
だから今は祈ることだけ。強い「念」を彼女に注ぐことだけ。たまにメッセージを送ることだけ。
そんな中でも彼女は彼女らしく前を見て生きています。それだけでも感動モノです。あんな人間不信に陥ることに巻き込まれたのに、他の入院患者さんにも心を配り、ドクターや看護師さんまでも巻き込んでいます。ボクには決してできないことです。

以前、彼女はこの徒然を読んでくれていました。
今はもう読むことはないでしょう。
でもボクは想いを届けたい!

信じてます、あなたとまた語り明かし、飲み明かせる日が来ることを・・・。
信じてます、あなたが新しい世界で、またオンリー1になることを・・・。
信じてます、あなたがまた「チーム」を作り直す日が来ることを・・・。

また・・・逢いましょ!
また・・・いっぱい笑いましょ!
また・・・いっ~~~ぱい泣きましょ!

あなたの抱えきれないほどの可能性、埋もれたまんまじゃ勿体無さ過ぎますよ。
カンドウの相談役の席は空けて待ってます。(^_-)-☆

この想い、届け~~~っ!!!

福原 勘二 拝

EDITOR

福原 勘二
  • 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)
  • エグゼクティブ・ビジネスデザイナー
  • 兼ストラテジックパートナー

1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。

福原 勘二のプロフィール
082-509-3322

まず、「誰が嬉しいのか?」を
一緒に考えることから始めます。

表面的な症状ではなく、その奥にある構造から一緒に考えます。
ウェブ・デザイン・言語化・伴走。手段はその後についてきます。

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