2009年5月 1日(金)11:14
ブレーンネットワーク
カンドウには長いお付き合いをしていただいているブレーンさんがいます。
印刷、システム、写真・・・といった、カンドウの基幹となる仕事には、全て強力なブレーンさんのネットワークを誇っているワケです。(^^)
先日も印刷会社の営業の方が飛び込みで来られました。
「金額は絶対に下回ります」と胸を張られたのですが、ボクには全然響きません。
当然、クライアントに対して少しでも協力するためにも金額は大切です。安く提供できた方がいいに決まってますもんね。
でも「安さ」だけを売りにされたとしても、クオリティ面での不安は付きまといます。
刷り直しが必要になった時の迅速かつ誠意ある対応は、カンドウがクライアントに対しても同じことを提供できます。どっちに問題があったかに言及する前に、まずは最短で刷り直しをしなければクライアントにご迷惑を掛けるだけです。
過去、そういう修羅場も何度も体験しています。その時の対応の迅速さ、誠意ある対応をしていただいたお陰で、クライアントにご迷惑を掛けることもなく切り抜けた、なんて話はゴロゴロ転がっています。
印刷会社に至ってはほぼ社歴と同じくらいのお付き合いをしていただいていますし、ブレーンネットワークといってすぐ思い浮かぶのもそこです。
実の弟は広島では老舗の印刷会社の課長です。地場の中でも優良企業とされている印刷会社です。
デザインの仕事もカンドウに発注をくれたり、一緒にブレストをしたり提案をしたり。
その弟の凄いところは、ただの一度も「ウチに印刷の仕事を回して」って言ったことがないことです。
発注・受注の関係で言えば、カンドウは受注側です。仕事もバラつきがあるにせよ、一時期はかなりの仕事量でした。
バーターという言葉があるように、「デザインの仕事は回すから、印刷はこっちに頂戴」と言える立場が弟だったワケです。それは今でも立場は変わりませんが、一度たりともこの言葉を聞いたことがありません。
カンドウの立ち上げを一緒にやっていますので、ボクのブレーンさんに対する思いを熟知してこそのことですが、それにしても我が弟ながらすげ~ヤツだと思ってます。
印刷会社、システム会社、カメラマン、グラフィックデザイナー、Webデザイナー、コーダー、プログラマー・・・ほんっと数多くのブレーンネットワークに支えられているワケですね。
飛び込みで来られた営業のお陰で、今一度ブレーンネットワークのありがたさを考えるきっかけとなりました。忘れてるワケじゃありませんが、こうして「ありがたいな」って思うことって重要ですもんね。(^_-)-☆