2009年2月 6日(金)12:59
飽きてきましたね
新聞、テレビのニュース、ネット・・・どこを見渡しても、100年に一度の大不況だとか、過去最低赤字、リストラ、非正規雇用大幅削減、倒産の文字が躍ります。
ここ2年は底が見えない時代だとも言われたり、7年は元に戻らないとか、もううんざり。(^^;
っていうか、何だか飽きてきませんか?
ボクはもう飽きました。元々が飽き性ですし。(笑)
現実は現実として捉え、もう縮こまっていても仕方ないので前に進むしかありません。
そりゃまだ「ピンチはチャンスだ!」とのポジティブシンキングには至りませんが、ネガティブシンキングからは脱却しました。悩んだって始まらない。じっとしてたって沈んでいくだけ。
だったら動いた方がいい。
じっと過ぎ去るのを待つのも戦術かもしれませんが、日進月歩の業界にいて、立ち止まることは「死」を意味します。無意味に動くのではなく、ちゃんと考えて動く。
でもその時に長考は不必要です。
考えすぎることによって、動きが鈍くなったり、一歩を踏み出すタイミングが遅れたり。
ぐっと熟考して、どっちに動くか判断する。
瞬発力も必要でしょうし、始めたら持久力も必要でしょう。
そして「今は動かない」という判断も必要かもしれません。
ただこの時に「今は」であり、「いつ動くタイミングなのか」は言及するべきでしょうね。
「今」ではないのにらば、「いつ」なのか。
コミットメントに期限が必要なように、動くタイミングが決まってないと準備するできません。
決して嫌なニュースに耳を塞ぐという意味ではなく、そこを睨み付けながらも先を見据える目を持ちたいと思っています。昔から目力だけは強いって言われ続けていますので。(笑)
さ、ニュースでもリリースしましょうか。(^^)
同感です!(^^)v
先週某外食チェーンの役員に呼ばれてお話してきました。
テーマはチラシ、ポスター、メニュー等の印刷物の
コストダウンについて!でしたが・・・
資料を見せてもらうと各々の印刷単価は限界まで圧縮されてる。
というより、よくぞここまで叩いたなぁ~ってレベルでした。
年間50億近い発注になる訳ですから、そりゃねぇ(^^ゞ
でも、公開入札に30社以上の参加があったそうです。
結果は皆さんGive Upだったらしいですが。
ただ、私との話しで彼らが期待しているのは
「安く叩く」コトではないことがすぐに分りました。
「同じコストでもより集客の上がる提案」を期待しているのです。
そのことに気付いてくれる企業がなかったので、
「オマエ何とかしろ!」ってことでした。
勝とうとする企業は、
リストラ⇒再構築を真剣に考えてるんですよね!?
また、その時に出たお話で、
「不況を読んで店舗の圧縮や商品単価の引き下げを検討している。
しかし、この環境はいつか大きく反対側に振れる。
その時に出遅れない為に好況期にあった店舗戦略を今から着手する」
とのことでした。
不況にビビッて縮こまってちゃダメなんです!
「人は快適を求めて進化してる」
「本当の快適(安らぎ)を混迷した世情の中から発掘する」
相談に乗るために呼ばれながら・・・
素晴らしいヒントを戴きました(^^)v
>五木武利さま
大変ご無沙汰しておりますが、お元気そうなポストに顔がニンマリしてしまいました。(^^)
> 同じコストでもより集客の上がる提案」を期待しているのです。
カンドウに求められるのもそこだと認識しています。
同じコストを掛けるんだったら、結果に結びつく提案をしてくれるところと組みたいと思うのは、至極当然のことでしょうし。
最近、よく口にしているのはデザインは確固たるプランニングの上に乗っかったデザインじゃないと、ただキレイだとか、カッコイイだとか、そういうデザインは意味がないと思っています。
やっと企画集団の出番というワケです。(^^)v
また是非元気の出る話をしましょう。
アルコールは控えていますが。(^^;