特別扱い

世の中、格差社会という言葉が色んなところに飛び交っていますが、特に最近目に付くのが「富裕層マーケティング」という言葉です。正に格差を表している言葉ですね。(^^;

一般に高額所得者といえば年収で約3000万円以上の方で、富裕層になると金融資産が1億円以上の方を言うそうです。ボクには当然縁遠い言葉ですが。(笑)
ボクの周りの経営者の中にも、富裕層に楽々と入る方もいらっしゃいますが、そういう方たちのためだけの情報誌が届くみたいで、載っている商品も1,000万とか一桁も二桁も違う金額が並びます。

それをボクから通信販売やネット販売で買うかの如く、買われるのでしょうか?(謎)

今回は富裕層マーケティングに言及したいワケではなく、人は特別扱いに弱いっていう話をしたいと思います。

かく言うボクもモロその一人ですが・・・。(^^ゞ

例えばホテルにチェックインする際、メンバーカードを差し出すと、名前のみを記帳すればいいサービスを提供されているホテルも増えてきました。チェックインの際の混雑を未然に防ぎ、効率化を図るという目的もあると思いますが、特別扱いになるとそのサインさえもしません。いわゆる顔パスです。

「お疲れさまでした、福原さま」と名乗る前にホテルマンに言われて、そして鍵を手渡される。フロントに人が並んでいても鍵を渡しにわざわざボクのところまで来てくれたり。
新しいフロントマンが入っても、申し送りしてあるのか全員からこういう特別扱いを受けます。

横のゲストは「ん?」っていう顔をされてる場合もありますが、正直言って気持ちいいものです。

ネットで予約しようと思ったら全室満室。でも出張は決まってるし・・・と思って、ダメ元で電話してみる。名乗る前は「申し訳ありません、学会があるらしく満室で・・・」と言っていたのが、名乗った途端、「いつものお部屋より狭くなりますけど、それでも宜しければ何とかさせていただきます」って。

正に特別扱いですよね。

確かにその地区に出張の際は必ずそこのホテルに泊まっていますし、常連と言えばかなりの常連かもしれません。

多分、ボクみたいなヤツが放っておいてでもクチコミするタイプなんでしょうね。(笑)
頼まれてもいないのに紹介もしますし、プラスのクチコミもします。実際、メンバーの旅行のために部屋を取ってやったこともありますし、わざわざ電話で一言添えたり。

その時も対応が全然違ったって聞いてます。

最近はめっきり飛行機での移動がなくなりましたけど、例えば優先搭乗ができるのは小さな子ども連れや乗務員のアテンドが必要な方たちの他に、例えばANAの場合、「スターアライアンス・プレミアム・メンバー」の方、スーパーシートを利用する方、と完全にステータス性を持たせています。

楽天市場でも、「シルバー会員」「ゴールド会員」「プラチナ会員」と分れていて、当然プラチナ会員には特別扱いがあったりもします。

見渡せば「特別扱いビジネス」が溢れているんですよね。
何かここにビジネスのヒントがあるような気がしてなりません。

EDITOR

福原 勘二
  • 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)
  • エグゼクティブ・ビジネスデザイナー
  • 兼ストラテジックパートナー

1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。

福原 勘二のプロフィール
082-509-3322

まず、「誰が嬉しいのか?」を
一緒に考えることから始めます。

表面的な症状ではなく、その奥にある構造から一緒に考えます。
ウェブ・デザイン・言語化・伴走。手段はその後についてきます。

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