2008年3月13日(木)12:57
SEO対策は本当に必要か?
SEO対策(検索エンジン最適化対策)は、もう殆どのサイトオーナーが知っている言葉です。
SEO対策という言葉で検索していただくと一目瞭然のように、凄い数の検索結果です。
SEO対策のテクニック本も数多く出版されており、本も売れていると聞きます。
ボクらも実際SEO対策は当然意識してサイト設計からコピーライティング、コーディング(HTMLを書いていく作業)をしていきますけど、ついついテクニック論にハマってしまいそうになります。
広島の制作会社でも「SEO対策に強い」とか「SEO専門業者」とかを謳う制作会社が増えてきました。
実際に「Yahoo!で『○○○ 広島』というキーワードで□□万件中1位」とか「Googleでも『○○○ 広島』というキーワードで2位」とかの文字が躍っているSEO対策専門会社を気取る会社もあります。
ただ一つ言えることはセカンダリーワード(プライマリーワードが最初に入れるキーワードで、セカンダリーなので2番目に入れるキーワードのことです)に「広島」という地域を入れた場合、それで1位とか2位を取るのは、そう難しいことではありません。
それと気を付けなければならないのが、「SEO対策専門」を気取る会社の中にはグレーゾーンと言われる検索エンジンスパムのギリギリをしている会社もまだまだあるということです。同業者として悲しいことですが。(^^;
今回のタイトル「SEO対策は本当に必要か?」ですが、検索エンジンが好まれるサイトとそうじゃないサイトはあるにせよ、対策ばかりに目が奪われてしまって、さも上位表示するのがSEO対策の成功であるかの如くの言い回しに、些か閉口してるというか、「そうなの?」と思っているんです。
広島という狭いところでもそうですから、全国を見渡すと夥しい数のSEO対策を謳う会社があります。
ただカンドウではそれを敢えて売りにしていないんですよね。
SEO対策という言葉が世の中に出回り始めた頃からの持論なんですが、「ユーザ(来訪者)に優しいサイト」を作っていたら、それがSEO対策になりますし、ユーザのことを考えたらそれがコンテンツになります。そしてそれこそがSEO対策にも繋がっていくんです。
最低限度のテクニックはあります。
でもボクが「SEO対策は本当に必要か?」と警笛を鳴らすのにはもう一つの理由があるんです。
いつもSEOセミナーで喋っていることなのですが、自分が何かを調べる時のことを思い出してみてください。
確かに検索結果の上位から見ていくと思いますが、一番上のサイトに入ってそこでもし希望する商品なり解答があったとしても、他の商品と比較もしたいですし、他のサイトも見たいハズです。
で、何をするかというと、検索結果ページに戻って2番目のサイト、3番目のサイト・・・と比較していくワケです。
その時に必要なのが、「ユーザの求めていることをちゃんと分かりやすく提供」することであり、探していること・ものを見つけやすくことであり、決断を促す(迷っている人の背中を押す)コンテンツが用意してあることであり、他のサイトに行かれたとしてもまた「戻ってこよう」と思っていただけるサイトであるということです。
これら全てを意識してコンテンツ(ページの中味)を作り込んでいけば、もう立派なSEO対策です。
広島ではSEOセミナーをしていないため、今では島根のECサイトオーナーさんや、Web制作会社の方がレベルは高いかもしれませんね。
あ、決して広島のレベルが低いという意味でもなく、カンドウが優れていると言いたいワケでもありません。(^^;
それとSEO対策の落とし穴もあります。
「Yahoo!で『○○○ 広島』というキーワードで□□万件中1位」の「○○○」はユーザが入れない言葉の可能性だってあるワケです。仮に入れたとしてもコンバージョン(商品購入や資料請求など、サイト上から獲得できる最終成果)に繋がらないキーワードでの上位表示に安心していることだってあるのです。
ユーザを連れて来るのがSEO対策やPPC広告(Pay per Click Yahoo!やGoogleのスポンサー広告に代表されるもの)だとするならば、母艦であるハズのWebサイトのコンテンツやユーザを迷わせないインターフェイスデザイン、ナビゲーションデザインは、来ていただいたユーザを逃さないサイトじゃないと意味をなさないのです。
あ、長くなりました。(笑)
いくらでもSEOを語りだしたら語れるので、このくらいで。(^^)
いつか島根だけじゃなくて、広島でもSEOセミナーしよっかなあ。。。
SEO対策という言葉で検索していただくと一目瞭然のように、凄い数の検索結果です。
SEO対策のテクニック本も数多く出版されており、本も売れていると聞きます。
ボクらも実際SEO対策は当然意識してサイト設計からコピーライティング、コーディング(HTMLを書いていく作業)をしていきますけど、ついついテクニック論にハマってしまいそうになります。
広島の制作会社でも「SEO対策に強い」とか「SEO専門業者」とかを謳う制作会社が増えてきました。
実際に「Yahoo!で『○○○ 広島』というキーワードで□□万件中1位」とか「Googleでも『○○○ 広島』というキーワードで2位」とかの文字が躍っているSEO対策専門会社を気取る会社もあります。
ただ一つ言えることはセカンダリーワード(プライマリーワードが最初に入れるキーワードで、セカンダリーなので2番目に入れるキーワードのことです)に「広島」という地域を入れた場合、それで1位とか2位を取るのは、そう難しいことではありません。
それと気を付けなければならないのが、「SEO対策専門」を気取る会社の中にはグレーゾーンと言われる検索エンジンスパムのギリギリをしている会社もまだまだあるということです。同業者として悲しいことですが。(^^;
今回のタイトル「SEO対策は本当に必要か?」ですが、検索エンジンが好まれるサイトとそうじゃないサイトはあるにせよ、対策ばかりに目が奪われてしまって、さも上位表示するのがSEO対策の成功であるかの如くの言い回しに、些か閉口してるというか、「そうなの?」と思っているんです。
広島という狭いところでもそうですから、全国を見渡すと夥しい数のSEO対策を謳う会社があります。
ただカンドウではそれを敢えて売りにしていないんですよね。
SEO対策という言葉が世の中に出回り始めた頃からの持論なんですが、「ユーザ(来訪者)に優しいサイト」を作っていたら、それがSEO対策になりますし、ユーザのことを考えたらそれがコンテンツになります。そしてそれこそがSEO対策にも繋がっていくんです。
最低限度のテクニックはあります。
でもボクが「SEO対策は本当に必要か?」と警笛を鳴らすのにはもう一つの理由があるんです。
いつもSEOセミナーで喋っていることなのですが、自分が何かを調べる時のことを思い出してみてください。
確かに検索結果の上位から見ていくと思いますが、一番上のサイトに入ってそこでもし希望する商品なり解答があったとしても、他の商品と比較もしたいですし、他のサイトも見たいハズです。
で、何をするかというと、検索結果ページに戻って2番目のサイト、3番目のサイト・・・と比較していくワケです。
その時に必要なのが、「ユーザの求めていることをちゃんと分かりやすく提供」することであり、探していること・ものを見つけやすくことであり、決断を促す(迷っている人の背中を押す)コンテンツが用意してあることであり、他のサイトに行かれたとしてもまた「戻ってこよう」と思っていただけるサイトであるということです。
これら全てを意識してコンテンツ(ページの中味)を作り込んでいけば、もう立派なSEO対策です。
広島ではSEOセミナーをしていないため、今では島根のECサイトオーナーさんや、Web制作会社の方がレベルは高いかもしれませんね。
あ、決して広島のレベルが低いという意味でもなく、カンドウが優れていると言いたいワケでもありません。(^^;
それとSEO対策の落とし穴もあります。
「Yahoo!で『○○○ 広島』というキーワードで□□万件中1位」の「○○○」はユーザが入れない言葉の可能性だってあるワケです。仮に入れたとしてもコンバージョン(商品購入や資料請求など、サイト上から獲得できる最終成果)に繋がらないキーワードでの上位表示に安心していることだってあるのです。
ユーザを連れて来るのがSEO対策やPPC広告(Pay per Click Yahoo!やGoogleのスポンサー広告に代表されるもの)だとするならば、母艦であるハズのWebサイトのコンテンツやユーザを迷わせないインターフェイスデザイン、ナビゲーションデザインは、来ていただいたユーザを逃さないサイトじゃないと意味をなさないのです。
あ、長くなりました。(笑)
いくらでもSEOを語りだしたら語れるので、このくらいで。(^^)
いつか島根だけじゃなくて、広島でもSEOセミナーしよっかなあ。。。