2005年5月 8日(日)23:55
LEON
LEONという雑誌が売れてます。
「情熱大陸」というボクの大好きなテレビ番組に、そのLEONの岸田編集長が出ていて、見入ってしまいました。
「モテるオヤジ」を仕掛け、オヤジのためのオヤジのファッション誌。
「ちょい不良(ワル)オヤジ」をブームにし、そのブームさえも「ブームは終わる」と言い切る岸田編集長。ゾクっとしましたね。(^^)
主婦と生活社という女性誌の中にあって、異質な雑誌ですが、今この本が売れています。JRや飛行機での出張の際、必ず書店で探しますが、売り切れていることもあるくらいですから。
「モテるオヤジの貫禄ボディ」とか、オヤジという世代の男性に対して、「モテる」という夢を与えている雑誌の一つでしょう。
10代、20代の頃、「どうやったらカッコイイか」とか「どうやったモテるか」は誰もが通る道。もちろんボクも通った道です。
でも年を重ねるうち、段々とそういうのを気にしなくなり、お腹が出てしまい何を着ても似合わない体系に。ファッション以前の問題ですね。(笑)
それを敢えて40代、50代に問い掛ける。
それが「モテるオヤジの肉体改造」であり、ちょっとしたエクササイズを続けることで、「モテるオヤジ」になりますよ・・・と説くワケです。
ボクは姿勢をピンっと一本筋を通すことで、今の身体を維持しています。
実は気を許したらお腹がポコって出てしまいます。(^^;
自分のベスト体重をプラスマイナス2キロを限度として、太ったら食べない飲まない(止めれませんが/笑)という結構ストイックです。水は一日に最低2リットル。飲んで出して・・・を繰り返しているワケです。ちょっと前までは「水なんて」と薬を飲むのもお茶で飲んだり、コーラが大好きだった自分とは思えません。(笑)
今更「モテる」を意識しているワケではありませんし、若かった頃のようにギラギラとした部分はありません。ただ太った自分が嫌いなんです。洋服は似合わないし、身体は重く、アクティブな自分でいられません。
洋服も敢えて身体のラインが出る服を好みます。「プレッシャーが掛かる服」と言ってますが、これは自分への戒めなんですね。(^^)
講師をする時、プレゼンテーションをする時、自分の身体全体を使ってメッセージしています。そのためには、常にプレッシャーを楽しんでいたいですし。
LEONが世の中のオヤジたちに与えている「勇気」は、とても貴重なものだと思います。
岸田編集長自らがそれを実践し、54歳という年齢を実にカッコよく生きています。
サーフィンをし、メルセデスのワゴンに乗り、シガーを燻らせ、参考にしたいくらいオシャレです。世の中のオヤジに「もっとカッコよく生きようぜぃ」とメッセージをLEONを通じてしています。
ちょうど10歳ボクの年上です。ボクの10年後、岸田編集長のように、仕事を楽しめて、趣味を楽しめて、人生を謳歌するオヤジで居れるかどうか。
1年1年をどう過ごしていくかが鍵となりそうですね。
ついさっき、永瀬@乾物屋さんと電話で「昨日、情熱大陸観てて、LEON編集長って福原さんとイメージ重なるんだよねぇ」と話していたら・・・
「徒然に書かれてるよ!」と言われてビックリして思わず(笑)レスりました。
モテるオヤジ・・・このフレーズにも終わりが来るとのコメントさえも余裕が垣間見えるような気がしました。
カッコよさを追求するとそこにはやっぱり「ing」が必要だし。
それにしても、男の人も艶っぽいんですね。
>はせようさん
コメント、ありがとうございます。(^^)
> ついさっき、永瀬@乾物屋さんと電話で「昨日、情熱大陸観てて、LEON編集長って福原さんとイメージ重なるんだよねぇ」と話していたら・・・
もう最大の賛辞です。お世辞に最も弱い福原としては、コロっとイッてしまいました。(笑)
無精髭に白いものが混じり、頭もちょっと薄くなってはいるものの、オトコが見てても艶っぽさを感じましたし、あのオヤジはブイブイ言わせてるハズです。
あれならば外見のカッコ良さでは若い者に負けたとしても、身体全体から滲み出るオーラを含めたカッコ良さでは、若い者の追随を許さないでしょうね。
まだまだ道のりは長そうです。(^^;