2004年8月 3日(火)02:51
会食
昨日は久しぶりにブレーンさんの社長と会食をしました。
ずっと誘ってもらっていたのですが、出張が続いたり、予定が合わなかったりで正に「やっと」実現しました。
このブレーンさんはカンドウの前身、「有限会社オフィスCAN」時代からずっとお付き合いが続いていまして、1ルームマンションの頃を知ってる数少ない人です。今では副社長の小田と、実弟で地場大手の印刷会社で課長を務める将二と、そしてこのブレーンさんくらいしか知らないオフィス(というには恥ずかしいものですが)でした。
ほんっとカンドウの歴史を傍で見てくれた数少ない生き証人ですね。(笑)
そのブレーンさんも実は印刷会社です。弟の印刷会社と比べてもずっと小さく、カンドウと一緒に成長してきたと言っても過言ではないと思います。
弟はCANの設立当時大学生でしたが、有無を言わせず手伝わせました。そして今のカンドウの礎を作ってくれた者の一人ですし、ボクのDNAが確実に染み込んでいる優秀な営業マンであり、プロデューサーですが、カンドウへのデザインの発注量は圧倒的に弟の方が多く、なのに絶対にバーター(デザインの仕事を出すから印刷の仕事はちょうだいねっていうヤツです)を要求しません。
これはボク、そしてカンドウがどれだけそのブレーンさんの印刷会社と共に育っていったか、を知ってるからなんですね。ボクだったらそれとなくプレッシャーを掛けるかもしれません。でも弟はただの一度も言ったことがありません。
ボクの性格を知ってるからなんですけど、それにしてもある意味大したものです。
会社が苦しかった時、ボク自身が経営者として、人として苦しんでる時、いつもそのプレーンさんは助けの手をいつでも差し伸べられる場所にいてくれました。そしてそれがどれだけ心強かったか。だからボクはその時の「恩」を絶対に忘れたくないと思っています。それを弟は知ってるからこそ、言わないんですね。(^^)
昨日の会食も色んな話をしました。真面目な話から、スケベな話までてんこ盛り。(笑)
あっという間の時間で、結局4軒行きました。
関係から言うと発注者がカンドウで受注者がそのブレーンさんなんですけど、「接待されるのが大嫌い」で、「ブレーンさんこそ接待すべきだ。何故ならばあうんの呼吸でクライアントの満足を追い求めてるパートナーだから」というスタンスは絶対に崩したくないので、接待されるのは逆でこちらが「いつもありがとうございます」と接待しなきゃいけないくらいです。
結局、奢ってもらい、奢って、奢ってもらい、奢って・・・という4軒でしたけど、とても充実して楽しい時間でした。(^^)
やっぱり昔からの仲間っていう安心感からでしょうね。こういう会食だったら毎日でもしたいくらいです。
ご馳走様でした。そして楽しい時間、充実した時間をありがとうございました。