2004年5月14日(金)22:10
弱気の自分へと対峙
先日、この徒然に禅問答の如く、自分に色んな問い掛けをしましたけど、アップはしませんでした。弱気の自分を見せたくなかったからじゃないんです。その弱気に立ち向かっていく気力さえなくなってる自分がいて、それが許せなかったんです。
自分は何を見て走り続けてるんだろう?
どこがゴールで、自分の求める「自分」って何なんだろう?
シンプルに考えたいのに、ゴチャゴチャ考えてしまう自分。
今、何がしたい?
何が嬉しい?
何を求めてる?
なりたい自分にしかなれない。
そう、それに向かって走り続けていかなければならない。
なりたい自分って?
それはここで終わっています。「なりたい自分」が見えなくなってしまって、そうなると舵取りが出来なくなった船と一緒です。見えない自分との闘い、そして焦り。
色んな経営者のコラムを読み、小さくなっている自分を見続けました。
「目標や、意思なきところに、行動は無い。」
「行動は、習慣を作り」
「習慣は、人格を作り」
「人格は、運命を作る」
こんな言葉と出会いました。偶然にも弊社のクラインアトに対してコンペティターになっている二部上場の企業の社長の言葉でした。そしてそのコラムに取り付かれたかのように読み耽りました。
ボクより確か2歳くらい年下の経営者です。
コンペティターというからにはライバルですよね。(^^;
でも「負けた」という気持ちよりも、「いい人に出逢った(実際はお逢いしてませんが)」という気持ちになったんです。こういう社長がいる会社とコンペティター(勝手にそう思ってるだけですが)でいれるってある意味凄いじゃんって。(笑)
弱気になってる場合じゃないじゃんって。
ふっと気が抜けたようになってる自分に対して「クソッタレっ!!!」って思いつつ、先日のヤッパの伊藤社長の言葉を思い出しました。
「Optimistic Pressmist 上手くいってる時ほど、後ろ向きに考える」
ある意味、そういう状態だったのかもしれません。久々にそういう危機感っていうか、弱気の自分と対峙しましたけど、今思えば必要なことだったんだと思えます。
経営者って年齢なんて関係ないですね。つくづくそう思います。社歴がどれだけのもんじゃ〜って。伊藤社長なんてボクの歳の半分以下ですし。(笑)
常に会社のことを考えてる自分は嫌いじゃないです。それが経営者というものだと認識していますからね。背負うだけの責任の重さをヒシヒシと感じつつ、半歩でもいいから先を見据えて生きていきたいと思っています。
さっゴチャゴチャ考えるのはもう止めっ。
行動しましょ。実行しましょ。有言、有言、有言、有言・・・そして実行。(^^)\