2003年10月21日(火)22:10
終わりなき旅
Mr.Childrenの「DISCOVERY」の名曲、「終わりなき旅」。
いつもこの曲に励まされてきました。ボクにとっての応援歌であり、テーマソングです。
皆さんは何かテーマソングみたいな曲がありますか?
「閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて
きっときっとって 僕を動かしてる
いいことばかりではないさ でも次の扉をノックしたい
もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅」♪
っていうフレーズが大好きで、いつも自分に言い聞かせてます。
そしてもう一つのフレーズ、自分的には楽になるおまじないみたいなフレーズです。
「難しく考え出すと結局全てが嫌になって
そっとそっと 逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ」♪
何故急にこの曲を聴きたくなったのかというと、今日は会社を興した頃、ずっと一緒に闘った仲間、一人は共著で本まで書いてる山近社長と、その頃は3名くらいだったコンサル会社、今はIPOの準備段階に入ってる長尾社長との久々の飲みでした。
あの頃のボクは何も方向性が見えなくて、色んな焦りの中、「もっとできるハズだ」「オレはこんなことで満足なんてしない」って暗中模索状態の中、ただ一つの光を信じて走って来たように思います。その光こそが「自分自身の可能性」だったんです。
それだけは自分でとことん信じてやろうってがむしゃらでしたね。
そして各々の進む道は別れていきましたけど、ボクはやっと自分のスタイルを見つけたのかもしれません。会社の方向性は時流と共に変わったとしても、カンドウスタイルは不変だと信じられますし、今のこのカタチこそが一つの山だと思ってます。確かに登った時、気持ちよかったです。
でもまだ目の前には色んな高い山がそびえ立ってます。
それを壁とは言いませんが、やはりボクたちが登らないといけない山には違いありません。登った時の気持ちよさを味わいたくて、また今日も逃げ出したい自分と闘いつつ、それでも自分たちの可能性を信じて登っていこうと思います。
Lyric KAZUTOSHI SAKURAI Mr.Children 1999 Copyright Toys Factory&Mr.Children