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徒手空拳

徒手空拳とは「手に何も持っていないこと。また、何かを始めようとするときに、身一つで他に頼むものがないこと」とあります。「資金・地位など頼るものがなく、自分の身一つであること」 出典/三省堂提供「新明解四字熟語辞典」

まさにボクは徒手空拳で事業を始めました。
信用もないから印刷をオーダーするのも前金、銀行なんて当然相手にしてくれません。
信じられたのは己自身のみ。自分の可能性も含めて、自分で信じてやるしかなかったワケです。

東北地方の方々は徒手空拳でこの先、生きていくしかないのかと一瞬、ほんと一瞬そう思いました。でもそれはほんの一瞬で、「違う!これだけの多くの人たちが頑張れ、日本!」と叫び立ち上がってるじゃないか!」と思い直したんですけどね。

家が流されたワケですから、大切にしていた宝物(いわゆる物です)も流されたでしょうし、大切な思い出も流されたかもしれません。何せ人が流されてしまったワケですから。(ToT)

最近、物欲があまりないんです。
「○○○が欲しいから頑張る」というモチベーションがなくなっている自分に気が付きました。
そりゃファッションは好きですし、好きなブランドもありますし、お金が幾らあったって足りないくらいヤツら(笑)はこれでもかと見せ(魅せ)つけてきます。

でも結局は何も残らないんじゃないかと思うワケです。
当然、持って死ねるワケじゃないですしね。

大好きなギターは一体何本あるんだろ?っていうくらい持ってますけど、手は両手のみ。弾けるのは一本でしかないですし、大体いつも手にするのは決まったギターです。
クルマだって昔は「ポルシェに乗りたい」とか思いもしましたけど、結果として同じBMW530iにもう6年も乗ってます。車検なんて受けたことなかったボクが・・・です。(笑)

何かの本で読んだことがありますが、「人は死ぬ間際にやってしまったことを後悔することはない、やらなかったことを悔いるのだ」みたいな一節があります。
本当にそう思うんです。

過去の失敗や過ちは確かに「あ~やっちゃったよな~」って思い返すことはありますが、そのどれもが後悔っていうほどじゃありません。むしろあのタイミングでチャレンジしなかった自分に対して後悔することってあるんですよね。まだ死の間際じゃないハズですが。(^^;

物って壊れたり失くしたりもするでしょうし、飽きることもあります。
「カタチあるモノは壊れるし失くすこともある」といつも思ってますし、実際年末には財布を失くしましたしね。

壊れないものって結局自分の中にしかないと思うんです。
だから「徒手空拳」にまた戻ってきました。
でも身一つかというとボクには心強いヤツらが居る。
「徒手空拳+・・・」がこの20年間で抱えられないくらい、徒手どころか溢れるくらい持ってる。

生きてることだってありがたいこと。
メンバーが居て「ボス」って呼んでくれることだってありがたいこと。
クライアントから「頼むよ」って言っていただけることなんてありがたすぎること。

そんなことを日々考えるようになりました。
なんか年寄りが日向ぼっこで語り合ってるみたいな徒然になっちゃいました。(笑)

でもおだちと縁側(どこの家の縁側なんだろ?)に座って日向ぼっこしてお茶をすすりながら「カンドウの思い出話をする」というシーンを思い浮かべることがあります。(笑)
そう遠くはない話なのか、いや、いくつになってもカンドウをやっているのか分かりませんが。(^^;

EDITOR

福原 勘二
  • 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)
  • エグゼクティブ・ビジネスデザイナー
  • 兼ストラテジックパートナー

1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。

福原 勘二のプロフィール
082-509-3322 10:00 - 19:00

まず、「誰が嬉しいのか?」を
一緒に考えることから始めます。

表面的な症状ではなく、その奥にある構造から一緒に考えます。
ウェブ・デザイン・言語化・伴走。手段はその後についてきます。

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