2010年1月29日(金)21:30
クロスワードパズル
クロスワードパズルってご存知ですか?
雑誌などによく載っているパズルで、「カ」とか「ン」とか予め入っていて、文章によるヒントを元に、タテヨコに交差したマスに言葉を当てはめてすべてのマスを埋めていくアレです。
殆どの方が時間潰しにされたことはあると思いますが、空欄のどこかが埋まれば、別の欄が決まります。逆に間違っていたら、別の欄の答えが変なことになります。
ビジネスの戦略も実はクロスワードパズルのようなもので、他のところがわかれば、空欄が類推できるように、全てが一貫して成り立っているハズですので、空欄となっているところから仮説を立てることができます。
ボクがクライアント用に開発した「戦略立案シート」はどこからでも記入はできますが、その全てが一貫しているかどうかがポイントです。
例えば「顧客」を定義した時、その顧客に刺さる自社の「エッジ」は関連している必要があります。他の顧客には何ら刺さりはしないけれど、自社が定義している顧客にはちゃんと刺さる。
顧客の定義は「セグメント」と「ターゲティング」で行われますけど、もっとシンプルに言えば「どんな顧客のためだったら熱くなれるか」とかでいいとさえ思っています。
そして自社の提供する価値が、顧客にとって自社にしかないもので、顧客がそこに価値を見出してくれる。う~ん、シートを見ながらじゃないと上手く説明はできませんね。(^^;
このシートをカンドウのクライアントと一緒に埋めていった時、見えなかったものが見えてくるような気がしています。クライアントに提供する前に、いくつかの場面でシートを使っています(実験とも言う/笑)が、時間は掛かりますが、自社の戦略を考える時にとても頭の中を整理するのに役立っていると好評です。
答えはそれぞれが持っているというのがボクの持論で、ボクが答えを言うのではなく、ヒントは申し伝えるかもしれませんが、ただ単に引き出しているに過ぎません。
・・・と頭の中は殆ど決算のことなのに、そこから逃避するように別のことを書いてます。(笑)
前回の徒然を読んでいただいてて、結構決算の話題を振っていただけてますが、正直「できることはすべてやった」という状態ですので、あとは蓋を開けてみるまで何とも言えません。(^^;
ま、大丈夫でっす。た・ぶ・ん・・・ですが。(^^ゞ
今回も多くのクライアントの方やビジネスパートナーの方にお逢いしましたが、思いの外徒然を読んでいただけているみたいでビックリしてます。大して面白くもないネタばかりなのに、気にしていただけているって、ほんっとありがたいことですね。(しみじみ)
今年はもうちょっと色んなネタで書いてみたいと思ってます。(^^)
今日の社内のメールは20通をゆうに超え、月末&期末のバタバタぶりが出張中でも伝わってきました。まだまだ夜中に向けて多くのメールが飛び交うんでしょうけどね。
と書いてるそばから社内メールです。(笑)
メール着信音を社内ML用と、メンバーからの私信用と分けてますので、「あ、MLが入った。日報か?」とか「私信だ、多分さっき打ったメールのリプライだな」とか推察しながらケータイを見る自分が居ます。大体当たりますね。(笑)
タイトルから全く違ったところに落ちてしまいました。
嬉しい報告ができるように、ギリギリまで頑張りまっす。(^^)