ボス・・・書く・・・徒然のトップに戻る

ホームページの悪徳商法

ついに、というか、やっとニュースになりましたね。
詐欺とまでは言えないまでも、放ったらがしのホームページ制作会社って結構いるんです。

Yahoo! News <悪質商法> HP作成ソフトリースで法外な料金 被害が多発

この手の話は実際にクライアントから耳にしますし、Webあきんど養成ジムの受講生さんからも似たような話を耳にしたのは一度や二度じゃありません。(^^;

今回のニュースはソフトって書いてありますが、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム:要は自動生成)を使って「更新はご自身で好きな時に、業者に頼むことなく、何度でも変更可能ですよ。しかも更新費用は一切掛かりません」とやるワケです。

しかも「イニシャル費用はたったの○万でショッピングサイトが持てます」とかやるもんだから、簡単に引っ掛かっちゃうんですよね。あ、コレ自体が問題ではありませんから。
弊社でもサイト制作費をリースでという要望はありますし、実際にリースにしている制作実績はあります。問題はリースではなく、殆どサポートがなされないということなんです。

「絶対に売れる!」などと嘯いて(うそぶいて)ることに問題があります。

売れるといっても実際に売上はどの数字を目指しているのか、その売上を達成するためには一日に何個販売しないといけないのか、その商品の製造は追いつくのか、発送体制は万全なのか・・・。クリアにすべき課題は沢山あって、それらをクリアにしてネットの具体的戦略作りに入るワケです。

サイトを公開した途端売上が上がるんだったら、Webあきんど養成ジムなんて必要ないんです。

まだネット黎明期ならばいざ知らず、ネットで売ってないものなんてなくて、先駆者、先陣者はうようよいて、日夜ライバルたちは火花を散らしているのです。そんな中でサイト公開しただけでは絶対に売れるハズなんてありません。絶対って言い切っちゃいます。

もし商品がインターネットのどこにも売ってなくて、誰もが欲しい商品で、それが買いやすい価格で提供している商品ならば売れるでしょうけどね。(笑)
それでも「その商品はここにあるよ」と知らしめることができなかったら、これまた売れることはありません。

当然そういうリスクや、ショップオーナーがどれだけ努力しないといけないか、なんてまったく話をせず、「さあ作りましょう。明るい未来が待ってます」とかやってるんでしょうね。こうなると完全に詐欺です。

しかもサイトの寿命なんて長くて3年です。最近ではもっと早いかもしれません。そんな中で5年のリースを組むだけではなく、この5年間に一度もバージョンアップはできないことに問題はあるのです。もちろんバージョンアップするための費用は最初は全く言ってなくて、別に費用は発生します。

途中解約するためには残金を一括払いするしかなく、そのためもっと安価なCMSに乗り換えようと思っても、それさえもできない。サイトは売上は殆ど生みません。

ただショップオーナーにも問題はあります。
それぞれの商売が軌道に乗るまで時間が掛かったり、色んな戦略、戦術を実行してきてるハズです。ネットも全く同じ、いや、むしろネットだからこその戦略もありますから、そんなに簡単じゃないことを知るべきだと思います。どんな商売でもそうですが、簡単だったらみんなやってますもん。

それと誤解を招くのを承知で言わせていただくと、いきなりショッピングモールに出たってダメです。
ものには順番があります。ショッピングモールの「コンサルという名の営業マン」は、出店させてナンボです。結局売上を作ろうと思ったら、やれ広告だ、やれポイントキャンペーンだ、って全てお金です。もちろんその広告は効果的に使う方法もありますが、出店費用、制作費用、出店維持費用(月額)、広告費用・・・とちゃんと運転資金を準備して臨まないと、ただ出店してるだけになってしまいます。

結果を出すには、ショッピングサイトを作るだけではなくて、そこから先の戦略がいかに重要か。
そこを知らしめていけるカンドウでありたいと思います。

EDITOR

福原 勘二
  • 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)
  • エグゼクティブ・ビジネスデザイナー
  • 兼ストラテジックパートナー

1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。

福原 勘二のプロフィール
082-509-3322 10:00 - 19:00

まず、「誰が嬉しいのか?」を
一緒に考えることから始めます。

表面的な症状ではなく、その奥にある構造から一緒に考えます。
ウェブ・デザイン・言語化・伴走。手段はその後についてきます。

まずは相談してみる