2007年8月 8日(水)11:52
理屈じゃない、正論でもない。。。
例えば、誰かにアドバイスを求められたとする。
暫し考えて、ちょっと上から目線でこうアドバイス。
「これは甘いよね。もっと核を突いてあげないと。マーケットサイズはどれくらい想定してるの?」
「夢ばかりじゃ実現できないんだよ。実現するために必要なのは・・・」
確かに仰る通り。
確かにそれが正論。
でも彼が欲しいのはそんな正論だったのか???
彼はきっと「背中を押して欲しかった」のだと思う。
「走りながら考えたらいいよ。まずはやってみようぜ」と背中をポンっと。
その上で必要なアドバイスだったら耳からだけじゃなく、心で聴けたかもしれない。
自分を振り返る。
アドバイスを求められた時、一生懸命に考えるが余りマーケティングまで引っ張り出して語っていたこと。
何かの本で読んだんだけど、女性が「ねぇねぇ聴いて~」って彼氏に相談するとその彼氏は正論を告げる。
彼女の気持ちや立場だけじゃなく、相手が居るののなら相手の気持ちや立場を一生懸命考えて、それでアドバイスをする。
でも・・・彼女が欲しいかったのは、「そっかあ、そりゃ大変だったね」と彼女自身の気持ちを抱き締めてほしかった・・・らしい。(^^;
自分を振り返る。
つい熱く語ってしまい、場合によっては彼女自身を否定してしまったこともある。
理屈じゃ計れないことがいっぱいある。
正論をぶちまけることが、萎縮させてしまうことだってある。
人は無限の可能性を持っているというのに。
甘いアドバイスだって、「勇気」をもらえることがある。
「あなたは凄いじゃん。コレ、実現できたら素敵だよね。やってみようよ。できることは協力するぜ」
何を根拠に凄い?
実現するためのコレとコレとコレ・・・の今考える障壁はどうやって取るの?
やってみるためのリスクは?リスクヘッジは?
できることって何?「フレーフレー」ってエールを送ること?
・・・と賢者は突っ込みを入れ、「それじゃダメだ」とアドバイスする。
自分を振り返る。
つい賢者ぶってなかったか・・・と。
時には甘ちゃんのメッセージだとしても、その一言で頑張れた、遣り遂げられたという事実。
これには理屈はない。
できたという事実のみ。
遣り遂げたという結果のみ。
理屈捏ね繰り回したって、正論をぶったって敵わないことはたった一言の愛ある言葉だったりする。
よかったね、素晴らしいメンターたちに巡り合えて。
でもそれがあなたの強い運なんだよ。
強い運は少々の障壁は乗り越えられるものなんだ。
そう、理屈じゃないんだよ。
正論じゃないところに答えってあったりするものなんだ。理論的に間違ってたとしても・・・ね。
とある起業家を志す人のBlogを読んで、ふつふつと沸いてきた感情をストレートに書き記しました。
決してこの徒然は目にはしない方だと思いますが、今日の気分はコレを伝えたいと思います。
力強い言葉ですね
人から相談を受けてるとき
きっとこの人が欲しいのは、
こういう言葉だなって。。。
なんとなくわかってしまうことってありますよね。。。
私自身が、相談をしないタイプだからかもしれませんが、多分相談する側もここだとこういってくれるんじゃないかとか・・・
あそこだとこういってくれるんじゃないかという一種の甘えがあるような気もします。
ひねくれてるのかもしれませんが、そこに打算的な感情や計算があることもないとは思えなく・・・
あなたは、どうしたいの?
私になんていって欲しいの?
そんな言葉を返してしまうことも
しばしばあります。。。
突き放すことも、ひとつだとおもうから。。。
でも優しくないのかな(笑)
自分がまだまだ大きくないんでしょうね
>珠沙さん
はじめまして・・・ですね。コメントありがとうございます。(^^)
実はボクもよく分かってなかったりします。(^^ゞ
色んな意味で、ですけど。
ボクがとあるBlogを読んだ時、感じたのは「ちっちゃいな~」だったんです。(^^;
もちろん自分のちっちゃさだったワケですが。
このBlogの場合は相談ではなくプレゼンに対してだったのですが、なんかつい人のプレゼンに対して知ったような顔してコメントしてる自分が恥ずかしくなったというか・・・。
このBlog自体が勢いで書いてしまったため、意味不明の部分も多々ありますね。(^^;
でも書きたい衝動に駆られたくらい、気付きがあったのでしょうね。(^^)
ボクも相談の場合、意地悪してしまうことも多々あり・・・。
それは試してるっていうか、珠沙さんが書かれているように、そこに甘えを見てしまった場合は特にチクっとやってしまってます。(笑)
お返事まで頂き、ありがとうございます。
偉そうな事を言っておきながら、今自分が一番回りがわからなくなってるのかも知れず、福原社長のおっしゃってる背中を押して欲しいというものとは、少し違い自分の進む道の先にある小さい灯りを見つけれずにいる自分に焦り戸惑い苛立っていただけかもしれません。。。自分の責任において背負ったものは、最後まで背負わなければという気持ちと投げ出したい気持ち。。。攻めと逃げ。。。守りは選択肢にない以上、どちらかを選ぶだけなら答えはきまっているのに。。。
信頼してくださってる方々への期待すら。。。ただ重いだけになってしまっていて・・
どこから手をつけていいのか。。。何からどうしたらいいのか。。。
出来たらこのまま消えてしまいたいとさえ思う自分らしくない弱気。。。
福原社長は、迷いはしないのだろう。。。立ち止まりはしないんだろうな。。。っておもいつつ。。。
昨夜。。。眠れないままに、このコラムをずっと読み続けていました。。。
頭では、理解してること
怒りや苦しみや悲しみからは、何も生まれてはこないこと
切り替える何かが見つけ出せず
ただこうやってる自分を何も言わず見守っていてくれてる人達。。。
閉ざしているのは、自分自身の心
答えは、出ないままでいいのかもしれません。。。
風移る9月。。。深呼吸して
歩き始めます。。。
ありがとうございました。