シリアルアントレプレナー

シリアルアントレプレナーはあまり聞き覚えのない言葉ですが、シリアルが「連続的に」くらいの訳で、アントレプレナーは言わずと知れた「起業家」ですから、何度も起業する経営者を指してそう言うそうです。

ただそこにもう一つ条件「IPOやバイアウト(会社の身売り)をして成功した人」というのを付け加える人も居ますが、ボクは単純に「何度も起業する人」と取っています。

もし経済的なバックアップがあり、マーケットと自分のやりたいことの方向性が一致し、ビジネスチャンスがあると踏んだ場合、自分ならばどうするだろうか?と考えることがあります。

カンドウは小田や河野といった両腕があってこその、そして今のこのメンバーが集まってこその会社だと思います。自分一人のちっちゃな力ではここまでは無理だったと宣言できます。今までも何度となく書いてきましたけどね。

だから・・・かもしれません。自分の経営者としての能力を再度確認してみたい衝動に襲われます。

もちろん自分一人だけの力で起業はできませんから、小田や河野に値する人財を自分でまた発掘し、育成し、託していくということになります。人が環境を創り、環境が人を創るという実践をまたゼロから組み立てていくワケです。

考えたら途方もない遠い道かもしれません。

一度経験しているから、二度目は簡単でしょ?と思う人も多いのですが、過去の経験が変に邪魔をしてゼロスタートならいいかもしれません。場合によってはマイナススタートもありえると思っています。

ボクは決して起業することが好きなワケではありません。「産みの苦しみ」は一度経験すればそれで満足するタイプ(笑)だと思っていますしね。でも「育てる」のは苦しみや痛みも伴いますけど、それ以上に喜びや感動が多いとも思っています。

無から有を生み出し、それをじっくり育てていくことは、快感に近いものがあります。

シリアルアントレプレナーという言葉を知った時、自分が50歳で会社を立ち上げようと意識し始めたことと重なりましたしね。「あ~、このことなんだあ」・・・と。

実はもう一つ夢みたいなものがありまして、自分が関わっている(顧問や社外取締役等)会社をIPOさせたいって思っています。カンドウはIPOするビジネススキームではなかったため、カンドウでは一切考えもしませんでしたし、株主のために働くという考えが今だに理解できてないんです。(^^;

だけどこう周りの仲間たちがIPOしていくのを間近で見ていくと、その醍醐味とやらを味わってみたいと感じるようになりました。他人のふんどしで相撲を取るみたいですが、自分の関わりがあってこそのIPOだったら、それはそれでいいのではないかと。

上場によるキャピタルゲインを狙ってとかではなく、そのスピードやエネルギーを体感してみたい、そんな感覚です。

次に興す会社でIPOを狙えるスキームを考え出せばそれでいいのでしょうけど、上場企業の社長だけはやりたくない、というか、自分には出来ないって思っちゃうんですよね。(笑)

あと5年もある。

あと5年しかない。

どっちとも取れる5年という時間を、自分なりにもがいてみたいと思っています。

家は3軒建てて、やっと自分の納得がいく家が建てれると言われます。

会社も3社興して、それで「やっと」なのかもしれませんね。

でもボクはカンドウで充分「やっと」なんですけどね。(^^)

EDITOR

福原 勘二
  • 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)
  • エグゼクティブ・ビジネスデザイナー
  • 兼ストラテジックパートナー

1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。

福原 勘二のプロフィール
082-509-3322

まず、「誰が嬉しいのか?」を
一緒に考えることから始めます。

表面的な症状ではなく、その奥にある構造から一緒に考えます。
ウェブ・デザイン・言語化・伴走。手段はその後についてきます。

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