2006年7月25日(火)14:18
余命3ヶ月の起業家の闘い
普段あまり目にしない(失礼!)ドリームゲートのメルマガのタイトル。
『末期ガンになったIT社長からの手紙』その強靭なる精神に迫る、に目が釘付けになりました。
メルマガが届いたのが、7月19日。目が釘付けになってた割りに、開いたのは今日です。
詳細はドリームゲートのサイトで読んでいただくとして、この度のツッチーの死もあり、考えさせられる内容でした。
余命3ヶ月と診断されたらボクはどうするでしょう。
考えました。暫し快楽事しか浮かばない自分を笑いながら、ずっと考えました。
南の島に行って、昼間っからキリっと冷えた白ワインを飲みながら、海を眺めていたい。
場所はまだ見ぬカリブ海。なんでカリブ海なんだという話は置いといて、カリブ海です。(笑)
BGMは生演奏のアコースティックの音色。時たまボサノヴァに代わり、女性シンガーの甘い声が響きます。
な~んてことは全然思い浮かばなかったのです。
このメンバーに囲まれて、今まで以上のパワーでプロデュース、ビジネスデザインをしていくと思います。
藤田憲一さんがそうであるように、日々カタチを残すために病と闘うと思います。
「今の医療が治せない病気なら、自分の力で治すための行動をしてみよう」
「例え病気は治せなくて死んでしまったとしても、生きているうちに意味があるものを残そう」
~ドリームゲート 藤田憲一氏インタビュー本文より抜粋~
そして彼は行動し続けています。一日、一分、一秒を惜しみながら、一日、一分、一秒を生きる。
ボクは自他共に認める「臆病者」です。広島弁?で言うところの「おそれ」です。
きっと死と向き合った時、恐ろしくて何も出来ないのかも・・・と思いました。
でも想像でしかありませんし、そんな日はもっと先延ばしがいいに決まっていますが、一日でも多くこのメンバーと一緒の空間に居たいと思います。
そして「もっと優しい言葉を掛けてくれよぅ」と言いながら、彼ら彼女らの心の中に活き続ける努力をしていくと思います。講演もいくらでも受けるでしょうし、こちらから売り込んででも話をするでしょうね。
「どうせ死ぬなら好きなことをしたい」の「好きなこと」がカンドウコーポレーションなんですね。
一石二鳥ということで、ワインをちびちび飲りながら・・・かもしれませんが。(笑)
そして一人になって自分の居ないカンドウを想像して、一人泣くんでしょうね。(笑)
ツッチーは余命4ヶ月と言われて入院し、4日で亡くなったと聞きました。しかも疲れて眠れないからと、睡眠導入剤を注射してもらって、そのまま・・・。
ツッチーはほぼ痛みを感じることなく、眠るように旅立ちました。
このタイミングで読んだ藤田憲一さんのインタビュー、ツッチーを感じた新潟での人ビ協。
「もっとちゃんと生きろ!」と喝を入れられているような気がします。
藤田さんのインタビューされたのが、宣告から2ヶ月と2週間と書かれています。
もっともっともっと生きろ!
医者の言うことなんて当てにするな!
自分の内なる声に従え!
まだまだ生きれる!
まだまだまだ出来ることいっぱいあるんだから!
逢ったことない藤田憲一さんだけど、同じ起業家という括りで居れていること、光栄に思っています。
彼の訃報なんて聞きたくありませんから・・・。