2006年3月24日(金)19:39
友の訃報に接して・・・
人ビ協のメンバーで、新潟の人材ビジネスの雄であった「土田 一」が逝きました。
彼とは誕生日が3日違いの同い年。
以前、大きな病をしたボクを気遣って、いつも「かんちゃん、どう?身体大丈夫?」と訊いてくれてました。
そんな彼が、いつも笑顔だった彼が・・・。
ねぇ、ツッチー、どうよ?そっちは。
ビックリさせるなよ。
訃報のFAXを見た時、何かの間違いだと思って慌てて事務局に電話しちゃったじゃん。(^^;
間違い・・・だったらどんな良かったか。
「かんちゃん、簡単にオレを殺すなよ」って笑い合えたらどんな良かったか。
何年か前だったけど、北海道の例会の時、札幌駅で示し合わせたかのように一緒になって、バスでホテルまで向かったよな。
その時、初めてじっくり二人で話せたんだよな。
タクシー代をケチってバスで向かった二人。
確かに遠かったけど、殆どの人ビ協のメンバーたちはタクシーだったっけ。(笑)
でもそのお陰で色んな経営者としての悩みも共有できた。
「かんちゃん、年収幾ら取ってる?」ってあの当時はグサッと来る質問。
痛っと思いながら正直に答えたんだよ。
でもツッチーはオレよりちょっと多かっただけなのに、「おっ勝ってる」って無邪気な顔で笑うし。
実はぶっ飛ばしてやろうかと思ったけど、その後にお互いで励まし合ったんだよなあ。(笑)
さっきさ、人ビ協のML、ツッチーのところ全部読み返してみた。
大したこと書いてね~よな~。(笑)
でもツッチーの優しさが溢れてたよ。
ほんっと優しいツッチーだった。いつも笑顔だったし、とぼけぶりも素敵だった。
ねぇ、ツッチー、いつからしんどかったの?
人ビ協の誰も知らなかったってどういうこと?
以前、手術したって言ってたし、腫瘍がどうのこうのって言ってたあの病気?
どっちにしても水臭いよ。(^^;
今、何を考えてる?
何が気掛かり?
やっぱり家族と会社なんだろうね。
会社は今後どうなっていくんだろ?残ったメンバーで大丈夫か?って気になってるんだろうなあ。
オレもそうだと思うもん。
でも、ツッチーが育てたメンバーだから・・・ね。(^^)
ツッチーがめいっぱい愛したメンバーだからね。
そりゃツッチーの志の元に集まったメンバーだけど、志は引き継がれていくものだからさ。
大丈夫。
人ビ協のメンバーもついてる。
オレも微力ながら手伝えることは手伝えるよ。
まずはイケてないWebを何とかしようか?(笑)
・・・生きてる時に何とかしてやればよかったな。反省。。。
目を瞑るとツッチーは笑ってるよ。
いつもニコニコしてたし、真面目な顔が浮かんでこないじゃん。
韓国例会のカジノでバカ勝ちしてた時の自慢そうな顔。
温泉地で浴衣をはだけて日本酒飲んでる嬉しそうな顔。
コンパニオンのおネイチャンとデレデレして話をしてる顔。
「かんちゃんさ~」って風呂で決まって寄って来る時の顔。
全部のツッチーは笑ってるよ。
もう一回、「かんちゃんさ~」って言ってよ。
ねぇ、また笑いながら呼び掛けてよ。
ねぇ、ツッチー・・・。
いつも身体を気遣ってくれてたから、ツッチーに約束するよ。
オレ、ちゃんと自分の身体や心を労わるからさ。
ちゃんと生きるからさ。
生きて、ちゃんと次の代にバトンタッチするからさ。
ツッチーの分までちゃんと楽しむからさ。
ツッチー、悪いけど、逢えるのは当分先・・・にさせてよね。(^^)
合掌
追記
ツッチーは本当に人ビ協の仲間には一切入院したことを言っていませんでした。
亡くなる一日前、元気にナンバー2と話をしていたそうです。
想像するに、彼は死なんて全然意識してなかった、生きることしか考えてなかったからこそ、ボクらに何も言わなかったのだと思います。
また「実は癌で入院してたんだよ。でも完治したんだ」ってみんなを驚かせようと思っていたのでしょう。彼らしいです。
彼は皮膚癌の治療を受けていたそうですが、もうその時点では転移をしていたみたいです。(^^;
早過ぎる友の死ですが、ツッチーらしいと笑ってやりたいと思ってます。
そして何よりも彼の分まで生きてやりいたい!
色んな方にご心配をお掛けしましたが、今日と明日で復活する予定です。(^^)
ひさびさにお邪魔して朝から泣けちゃった;
ツッチーさんへのあったかいお言葉、ちゃんと届いてますとも☆
ところで、ボスこそお元気ですか?
連絡が途切れてますが、当然のごとく、愛は変わらず。
では、またお邪魔します!