2005年3月20日(日)02:46
大成功のサプライズ in 松江
あっという間の2年間、ボクが島根に入り浸る原因を作ったチームのBoss、今岡課長が島根県に戻ることになりました。今岡課長はしまね産業振興財団に島根県から出向されていまして、この度出向が解け栄転と相成ったワケですが、ボクらの心中は穏やかではありませんでした。(^^;
今岡課長の栄転を喜ばない者は誰一人としていません。
「Webあきんど養成ジム」「Webプロデューサー養成講座」の影の仕掛け人を失うことが、ただただ淋しかったんです。「Webあきんど養成ジム」はもう何年も続いている島根県のエッヂの一つです。ボクは2年連続でスーパーバイザーの大役を仰せつかりましたが、ずっと前から続いていただけにプレッシャーも大きかったものです。
そんな中で出逢ったのが今岡課長でした。
担当はここでもお馴染みの雪吹さん。その直属の上司が今岡課長となります。
公務員の中の公務員、県庁の職員である今岡課長の口癖は「公務員みたいなこと言うな」でした。ボクの公務員に対する悪い(笑)イメージを完全に払拭した最大の功労者です。
今回、今岡課長が県庁に戻られるというのが分かった時から、このサプライズプロジェクトはボクの中でスタートしていました。サプライズは簡単です。いつしか言い始めた「Webあきんど養成ジム」「Webプロデューサー養成講座」をまとめた「チーム今岡」だけの飲みと見せ掛けておいて、実は「Webあきんど養成ジム」「Webプロデューサー養成講座」の'03、'04の受講生の有志たちが集まってる・・・というものでした。
ボクの呼び掛けに集まってくれたのは総勢25名。期末という忙しい中、ほんっとに多くの方に集まっていただきました。当日が小学校の卒業式ということを知らずセッティングしたため、「行きたいのに行けない」という方もいらっしゃいましたし、泣く泣く諦められる方もいらっしゃった中で、この25名という人数に感動さえ覚えました。
そして何より付き合いで参加されていない証拠に、25名の殆どの方が二次会、三次会へと流れました。遠くは浜田から3時間近く掛けて駆け付けてくれた人もいました。
来れない人も急遽立ち上げたBBSでサプライズの仕掛けには参加してもらい、色んなアイデアが飛び交いました。ボクはこのメンバーに2度もサプライズを仕込まれていましたが、「恐るべし」と唸るくらいのプランニングでした。シナリオ、プレゼント、裏サプライズ(チーム今岡のメンバーへの極秘サプライズ)、裏裏サプライズ(紅一点の頑張り屋さんへのサプライズ)・・・と凄いチームワークで多くのことがこのBBSで決まっていきました。
「今岡課長を泣かすぞプロジェクト」と名付けられたこのサプライズ、ハプニングもありましたけど、大成功のうちに幕を閉じました。
どんな内容だったのかは参加した人の胸の中に最高の思い出として仕舞いますが、確かに今岡課長は涙ぐんでいました。やったぜっ、大成功!!!
この日のためにこのむっちゃ忙しい期末の中、手を止め頭を働かせ、そして動いてもらいました。
特に「Webプロデューサー養成講座」のOBたちはボクらと同業ですから、その忙しさは容易に想像できます。今回、特にいずもWebの松田さん、Willさんいんの長谷川さん、そしてそこのスタッフの方々、マースの岡田さんにはとてもお世話になりました。読まれてないかもしれませんが、最大級の賛辞を贈りたいと思います。(^^)
ボクの自慢の教え子(いい言い方がないのでごめんなさい、この言い方好きじゃないです)の方々。もうみんな最高でした。このプロジェクトに関わった全ての方々とこの感動を分かち合いたいと思っています。ありがとうございました。
最後に、今岡課長。。。
あなたに出逢って色んなドラマがありましたね。でもどんな時でも今岡課長の笑顔とスタッフや通われる方々、そしてボクやカンドウコーポレーションに対する思い遣りに救われました。
今岡課長が県庁にほぼ100%戻られると知った時、ボクもスーパーバイザーを降りるつもりでした。でも今岡課長が愛情たっぷりに育てられた雪吹、徳田、布野、荒木、多久和の成長振り、今岡課長が残されたモノをちゃんと引き継ぐことができるかをもう1年だけ見極めさせていただきたいと思います。
そしてもしユルイことしてたら、すぐチクりますから、県庁から飛んで来てヤツらに渇を入れてくださいね。(笑)
この2年間で、自分の進むべき道が見えたような気がします。
年は一つボクが上ですが、今岡課長に敬意を表して「Boss」の称号を暖簾分けします。(笑)
また是非一緒に飲んでごしない。夜の国際交流もご一緒に。(爆)
あなたに逢えてよかった、心からそう思います。抱えきれないほどの「感謝」を込めて・・・。