ヒアリングのツボ(福原流)
ボクらの仕事はヒアリングに始まり、ヒアリングに終わる。そしてまたヒアリング・・・。
それくらいヒアリングは大切です。例えば「Webサイトを作りたい」という案件が出て来た時、ボクの考えるロジックは至ってシンプルです。
KISS(Keep It Simple Stupid)メソッドに則り、難しくではなく、簡単にヒアリングをし、簡単に考えるように心掛けています。
前述の「Webサイトを作りたい」というオファーの場合、当然どういうサイトでどういうターゲットで、販売サイトだったら何を売って・・・とかヒアリングします。カンドウにはヒアリングシートなるものがありますが、ボクには必要ありません。ボクはボク流のヒアリングのツボを持っているからです。
いつもヒアリングしながら考えること、それを元にヒアリングをしていきます。
それは「自分がそのサイトをしないといけない場合、高いフィーを支払ってでもカンドウに発注するか?」であり、「自分だったらその商売をするか?」です。ベースはここにありますから、全て「自分だったら」というスタンスで問い掛け、そして一緒に考える。コレがボクのロジックです。(笑)
至って簡単でしょ?
「Webサイトを作る」ということは簡単です。今もちょうど久保本が、ある程度の予算を貰ってサイト構築について考えていました。ボクが彼に問い掛けたことはコレです。
「お前だったら身銭を切ってでもやりたいと思うか?」なんです。
「クライアントに儲けてもらってナンボ」を標榜している以上、成功しないサイトは作っちゃダメなのです。いくら自分の売上が欲しいとしても、それをやった時点でカンドウはカンドウではなくなります。目先のお金に捉われて「クライアントがちゃんと儲けられるか?」を忘れてしまっては、カンドウのアイデンティティが音を立てて崩れてしまいます。
SEO的な見地から・・・は二の次です。
まずはシンプルに考えて、カンドウが作ってもいいのか、カンドウしかできないようなことなのか、クライアントに満足を提供(ちゃんと儲けてもらうこと)できるのか、コレをベースにヒアリングをしていくと、当然「No」という時もあります。
その時は潔く「ごめんなさい」です。(^^)
ヒアリングで最低限訊かないといけないことはあります。ただその時に明確なルールを自分の中に作ってヒアリングするのと、そうじゃないのとでは、全然違うヒアリングになるんですよね。
EDITOR
- 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)
- エグゼクティブ・ビジネスデザイナー
- 兼ストラテジックパートナー
1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。