2004年9月 5日(日)17:22
オリンピック
ずっとこのネタを書きたかったのですが、終わってからの方がいいなあって思っていましたので、時期外れの今頃に思うことを書きたいと思います。
色々と感動するシーンがありました。胸が熱くなるシーン、息を呑むようなシーン、何度でもまた見たいシーン、頭に来たシーン・・・。
何に一番感動したかの言及は避けるとして、メダルを取って嬉し涙を流す選手も居れば、銀に悔し涙を流さんばかりの選手もいましたよね。
ただボクはどの選手にも、当然メダルを逃した選手にも、胸には確かにメダルが掛かっていたような気がしています。メダルは結果論。精神的に弱いとか言う人も居ましたけど、まずは出れるというだけで、ボクらなんかから見るととても偉大なことです。
ボクは一つ大きなコンプレックスがありまして、どんなことを色々とやってきても、今までに「一番」になったことってないんです。日本はおろか、広島でもなかったと記憶しています。(^^;
もし一番になっていたら、絶対に記憶してるでしょうけど。(笑)
だから選ばれるということは、国内ではトップレベルのハズですから、出るということだけで偉大なことなんですね。流した汗は半端じゃないでしょうし、そこに上り詰めるまでの努力というのは、やはりメダルものです。
競技そのもののシーンもですが、ボクは監督やコーチと喜びや悔しさを分かち合うシーンに胸を打たれました。どうしても監督やコーチが自分とダブってしまうんです。
だから選手が思わず駆け寄り抱きついたり、レスリングではコーチを担いでいた選手も居ましたよね。ああいうシーンに弱いんです。選手はボクから見たらスタッフそのものですからね。闘う(仕事する)のは選手(カンドウで言うとスタッフ)ですから、もうその時点ではただ祈るだけでしょうし、激を飛ばすことはあっても、選手に代わることは出来ません。
ある意味高校野球もそうなんですけど、監督やコーチと選手の信頼関係こそが、ボクから見ると尊いことで、胸が熱くなるシーンなんですよね。(^^)