2004年2月 9日(月)22:10
直筆
2月9日って記憶が間違ってなかったら、親父の誕生日のハズです。
昭和5年生まれですから、生きていたら74歳なんですね。
先日、ボクの大切な友達のお父さんが亡くなられて、自分が子供を持つ年齢になって父親を亡くするという感覚は分かりませんが、そういうことがあったせいか、カレンダーを見てて、ふっと思い出したワケです。
昔、誕生日に親父が吸っていたピー缶(ピースの缶入り煙草)をプレゼントした覚えがあります。今、考えたら「なんでだろ?」・・・なんですけど、その時はその時で色々と考えたんでしょうね。
親父が亡くなってかなりの年月が経ってから、親父が妹(ボクにとっては叔母ですね)に宛てた葉書を見せてもらいました。生まれて初めて見たワケでもないんでしょうけど、大人になって見せてもらったために、妙にその葉書に感動し、欲しそうな瞳をしてたんでしょうね、ボクにプレゼントしてくれました。
その手紙は今でもボクのシステムノートに挟まれています。
そう考えると、どうせだったら直筆の手紙とかでも付けてあげればよかったと後悔仕切りです。(^^;
というのも、息子がまだ小さかった頃にボクの誕生日にくれた手紙とか絵とか、まだ宝物のように持ってまして、親ってそういうもんなんだなあってつくづくそう思います。
そのクセは今でも残ってまして、友達や先輩、後輩からのメッセージカードは捨てられませんし、それがボクの宝物にもなってます。
今日、たまたま大学の後輩ということが判明した弊社担当の銀行マンと話をしていて、彼の一個上の先輩たちとやっていた「就職研究会」の話になりました。その年で7年ボランティアで続けた就職研究会は幕を閉じたのですが、そのコたちからもらったメッセージカードを見せながら、とっても懐かしくて、それでいてとっても温かい気持ちに包まれました。(^^)
今回のWebあきんどでも貰った一人ひとりからの手書きのメッセージカードも、ボクの宝物ですし、給料の度に河野が書いてくれているメッセージカードも捨てられません。逆に河野にはボクが書く役目で、ボクが出張中と給料日が重なった時には、名前だけ書いた紙が机の上に「さあ、書いて下さい」と言わんばかりに置いてあります。(笑)
メール文化になってきて、直筆の手紙を貰う機会は随分減りました。
だからこそ、文字のキレイ汚いではなく、直筆の文章って何か心や想いが篭ってるように、そして温かいと感じるのだと思います。字は汚い(暗号解読って言われます/汗)ですが、もっともっと直筆で書きたいと思いました。
当然、暗号解読シート付きで・・・ですね。(笑)