2003年8月25日(月)22:10
クチコミュニティマーケティング
これはご存知日野かえこ大社長(「大」を敢えて付けてみました/笑)が提唱するマーケティングの概念ですし、今売れに売れまくってる本のタイトルでもあります。
それに触発されたカンドウは「感動伝染マーケティング」という概念を作り、日野ちゃんのアドバイス通り商標も登録申請中です。
この「感動」→「伝染」というのは、クチコミが起る大きな要因だとも思っていますし、クチコミが消費者の購買行動に影響を与える最大のプロモーション活動である、という日野ちゃんの提唱に誘発されてのものでもあります。
講演を取ってもそうでしょうし、セミナーを通してもそうです。
今回「女性起業塾」の生徒さんが、それを企画したフュージョンさんを訪ねた際、記憶に残った講師としてボクと日野ちゃんを挙げてくれているということを、担当の財満さんから教えてもらいました。
そして生徒さんからも「社名の通り、正に感動しました」ってメールを頂いたり、「絶対に次のセミナーもやってください」ってメールを貰ったり。「その際には絶対に友達を連れて行きたい」とまで書いてもらっていました。
やっぱり感動なしにクチコミは起きないっていう概念は正しいと自信を持ちました。そして「せいいっぱい」も伝染すると思っています。「一生懸命話しているんだけど伝わらない」っていうのは、その「一生懸命」が自己満足に終わってるからに過ぎないと思っています。
以前プレゼンテーションのコラムの中で「テクニックではなく共感」と書きましたが、言いくるめようとか、説得しよう・・・では「共感」を覚えてもらえることはありませんし、一生懸命さが空回りすることだってあると思うんです。
ボクもこの「一生懸命」という言葉が好きです。常に全力で常にそうありたいと思っていますけど、もっと好きな言葉が「せいいっぱい」なんです。「精が一杯」で「精一杯」。近いようで違う言葉が「一生懸命」と「せいいっぱい」だと思います。ニュアンスの問題なんでしょうけど、全ての出し切るという部分では共通でも、ボクにとってはこの「せいいっぱい」こそが自分の中の最上級なんです。
そしてこの「せいいっぱい」は人から人に伝染し、いつしか「熱くなっちゃった」に繋がっていくと思うんです。そしてそれは誰かに伝えたくなるんですよね。(^^)
「感動伝染人」としてもっともっと講師がやりたいと思った次第です。
夢はいつしか全国行脚ですね。(^^)