ボス・・・書く・・・徒然のトップに戻る

社内勉強会(長文失礼)

月に2回ほど社内勉強会が開催されます。

講師は持ち回りで、旬なネタ、今のカンドウにとっての重要なことを各自でレジュメを作り、それに沿って講師をするワケです。

昨日も松江から帰って一息つくや否や勉強会のスタートでした。プレゼンターはプランナーの久保本。「WEBサイトのワークフロー」や「WEBの位置付け」について、実際にクライアントの前でプレゼンすることを想定して実施しました。9時から始まった勉強会も、終わったのは0時を回っていました。

内容以前の問題ではなく、ボロボロのプレゼンになりました。

以下、毎日久保本がボクと久保本の直属の上司である取締役の河野へメールしている日報からの抜粋です。

プレゼンテーターとして以前の問題が山積みだということを、改めて認識させられた。物事に対する考え方も表面上だけを広く、浅く捉えているだけで、問題の本質を掘り下げ追求できていない。

だから話を聴いても相手が本当に言いたいことや肝の部分を感じ取れず、自分の中で理解できてないから相手に伝わるはずもない。ヒアリングのスキル以前の相手に対する耳の傾け方や気持ち的に親身になって感情移入できているかの問題だと思う。

        (中略)

10年社会人やってきて何を学んできたのか分からなくなった。僕に欠けている部分を見せ付けられた気がした。正直言ってこの33年の人生で今が一番自分に自信がない。

でも自信の喪失と反比例してカンドウに対する愛情、忠誠心は増して行くばかりだ。ここに居られて一員になれている喜びは何ものにも代えがたいモノ。けれど反対に、カンドウという会社の凄さ、個々のスタッフのレベルの高さと人間的な魅力、そしてBOSSの存在感。1年経った今も毎日のように驚かされ押し潰されそうになる。自分の存在意義を高めるのは自分しか出来ないのは分かっているけど…改善しなければいけない課題が多過ぎて、頭が回っていないから悪循環になっている現状をどう打破したらいいのか?

人間悩んでいる時は成長してるって言いますけど、どう考えてもドツボ状態です。早く抜け出したいです。でも明日からはキッチリ切り替えて前向きに一つ一つこなします。能力がないんだからそれしかない。その代わり一つに掛ける意識を集中し、真剣に考える習慣をつけたいと思う。

皆さんの期待になかなか応えられていない現状ですが、プランナーとして一本立ちして恩返しすることを心に誓い、日々努力していこうと思います。

この日報が入ったのが1:53でした。

それからボクは今回だけ・・・と思い、スタッフ専用メーリングリストにこの日報を流し、ボクのメッセージを添えました。

> 悩み抜くこと、そしてもがき苦しむこと、今はそれが将来の糧になると信じてる。

> 自分の可能性くらいせめて自分で信じてあげてほしい。

> オレは久保本の可能性を信じたからハンティングしたし、

> 今もそれは何も変わっちゃあいない。

> 自分が信じれなくなった時、カンドウのメンバーをとことん信じてみる。

> きっとそれに応えてくれるスタッフばかりだから。

> だからオレはカンドウを愛してるんだから・・・。

>

> BOSS

それから2:56に小田から、そして内定者の裕恵までもが3:17に立て続けにMLにメッセージが入りました。河野は朝、目の前に座っているにも関わらずMLにメッセージを。

抜粋しつつ、、、

> 俺も何年か前に味わった。自分が教えてきた「タケ」(デザイナー)に抜かれ、

> 圧倒的な差をつけられたとき・・・。

> 「自分はデザイナーに向いてないんじゃ?」とさえ思った。

> 悔しかった・・・。

> だから・・・努力した。

> 自分の可能性を信じた。

> 俺のデザインが好きだと言ってくれる人の言葉を信じた。

> 俺も長い間、出口を見つけられなかったけど、

> あのとき信じて、続けて来たからこそ、今の俺が居ると思ってる。

> あの挫折感を味わったからこそ、今の俺のデザインがあると思ってる。

小田

> 私も、カンドウを知れば知る程ものすごいプレッシャーに押しつぶされそうになります。自分はここでやっていけるのだろうか…。役に立つのだろうか…と。でもだからこそ頑張っていこうと思っています。自分ができる限りのことをしたい、そして成長して行きたい。みんなに認めてもらえるようになりたい。やりがいのある場所で、すばらしい方たちに囲まれて。

> 久保本さんにはもっと自信をもってほしいです。私の尊敬している方のひとりなのですから。

        (中略)

> ヤンプーさんもおっしゃっていましたが、久保本さんは久保本さんにしかない良さが必ずありますよね。能力がないなんてことは絶対にないはずです。自分を信じれば、それが自信に変わる。そして、悪循環が良い方に変わっていくのではないでしょうか?

> 自らを信じると書いて自信となる。

> これはボスからいただいた言葉です。まったくその通りだと今日改めて感じました。

>

> 久保本さん頑張って下さい。私も頑張ります。

裕恵

> お疲れ様。私もあったあった、今もあるある。

> 自分を信じられなくなったり、めちゃくちゃしょうもない人間に思えたり。

> 時には、存在を消してしまいたくなるほど自分で自分を追い込んでしまう。

>

> もちろんみんなが凄いからかもしれないけれど、押しつぶされてしまいそうに感じるのかもしれないけど、実は、違うんだよね。

> 自分のプレッシャーに自分が押しつぶれそうになっているだけ。

> だから、自分が一番自分のことを信じてあげないとやってられない。

> 蟻地獄から抜け出すには、頭で考えないで、たった一つでいいから、これだ!と感じることをやり続けること。それを感じるために、やり続けること。

        (中略)

> オレは、何を求めているんだろう」と考えていける気持ちがあるのとでは随分違う。反省の向こうには、過去しかない。

> 悲しいかな、その答えは誰もくぼもっちゃんにはいってあげられない。

> 答えは、『いつも自分の中』にしかないから。

> だから、自分が感じ、求めているものに全身全霊向けて欲しい。

> 時には、オフをとり、誰からもシャットダウンし自分を見つめることをしてみて欲しい。

> 後は、みんながいるカンドウに帰ってくればいい。

>

> 大丈夫。こうして悩めることができたことがまずは素晴らしい。

> ここで、耳を傾けないで分かった気でいたら、所詮そんな人生よ。

> 隣の芝生は青く輝いて見えるかもしれないけど、光があるから「陰」がある。

> みんな同じよ。

由佳利



ボクは夜中に泣きました。一人で酒を飲みつつ、涙が止まりませんでした。

コレがカンドウコーポレーションです。この仲間を思い遣る姿勢が、クライアントのために「せいいっぱい」を提供していく原動力になっているんです。

きっと久保本はやりますよ。もうそれは希望ではなく、確信なんです。そんなん最初から確信してましたし。

幸せだと思いました。こんな凄い連中がいるカンドウのボスで居られる自分。会社は小さいかもしれませんし、もっともっと強い会社にしなくちゃいけません。売上ももっと上げないといけないかもしれません。

でもこんなメンバーに囲まれ、一緒にワイワイ熱くなって仕事が出来る環境。

ボク以上に幸せな「社長」は他に知りません。

全てのスタッフに感謝を込めて・・・。

オレはお前たちにこの上ない誇りを感じてる。ありがとう。

EDITOR

福原 勘二
  • 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)
  • エグゼクティブ・ビジネスデザイナー
  • 兼ストラテジックパートナー

1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。

福原 勘二のプロフィール
082-509-3322 10:00 - 19:00

まず、「誰が嬉しいのか?」を
一緒に考えることから始めます。

表面的な症状ではなく、その奥にある構造から一緒に考えます。
ウェブ・デザイン・言語化・伴走。手段はその後についてきます。

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