2001年12月27日(木)22:10
年末という怖さ
よく「年が越せない」という言葉を耳にします。でもよく考えたら年って線でもなんでもないわけですし、今日のたった一週間後ってもう2002年です。そう考えたら「朝の来ない夜はない」し「やまない雨はない」ように、「越せない年なんてない」ハズなんですよね。
でもこの時期ってそういう不景気じみた声を耳にします。もしかしたらボクも使ったことがあるかも。(^^;
ただ今の日本って美味しいモノが食べられないことはあっても、食べることができないっていう人はいないハズです。普通に生活してて殺されることもありません。まあ殺人事件は別としてですが。
でも今も世界のどこかでは銃声が鳴っているワケです。食べるものもまともに食べれず、栄養失調と飢えで正に「年を越せない」人もたくさんいることでしょう。
最近よく考えます。ボランティアなんてガラじゃないし、キャラとも違いますけど、1億2000万人、一人1円ずつ募金しても1億2000万円です。10円募金したら、100円募金したら・・・って考えると、小さなことから始めたいなって思っています。
話が大幅にズレちゃいました。(笑)
年末が怖かったこの10年。今でも怖さは残ります。来年の見通しも暗い予測ばかりが目に付きます。でも何故か今年はそこまで怖くないんですよね。
自社が順風満帆だからじゃありません。毎月売上はゼロからのスタートですから。
でも確実にチカラを付けたスタッフたち。彼等を見てると、不思議と勇気が湧いて来ます。そして「オレが凹んでてどうする」って「オレが不安がっててどうする」って、俄然パワーが漲ってきます。
少なくともボクを信じてくれてる、ボクが指し示す方向を信じてくれてる連中を守るのがボクの使命です。よく言う言葉ですが、「福原勘二は大したことないかもしれないけど、カンドウを率いてる福原勘二はちょっと凄い。だって凄い連中が支えてるんだもん」って。(笑)
だから怖くないのかもしれませんね。
来年ももっともっと面白い、ワクワクできる仕事をさせてやるからな。そしてちょこっとだけでいいから、ぼちぼち儲けさせてもらおうよ。>スタッフ一同へ