初任給と母の日
4月25日、高木和美にとって初めての給料が手渡されました。
3月までは正に手渡し=現金支給だったのですが、4月から銀行振り込みにしたため明細のみの初任給となりましたけど、初任給は初任給。
初任給は予てからの夢であった、「ご両親をカンドウご用達のレストランジェランにご招待する」ことに充てることを嬉しそうに話してくれました。
カジュアル・フレンチとはいえお世辞にもリーズナブルとは言えないレストランです。
コース代金、ワイン代金、和美の一ヶ月の食費がぶっ飛ぶ(それくらい質素な食生活です/笑)くらい掛かるかもしれません。
その話を耳にしてからボクは一つの計画を練りました。
食事代を持ってやることは造作もありませんが、彼女の初任給でご馳走することに意味があります。そして彼女が選んだ日は「母の日」です。
ボクはお逢いこそしたことはありませんが、実は河野由佳利の小学生時代の恩師が和美のお母さん。由佳利から何度も聞かされていた先生が、結婚し出産し、3人の娘を授かり、由佳利がおしめを替えていたその娘、長女が高木和美です。
今の由佳利の礎を作ったとも言える先生の娘さんをカンドウで預かるという、なんという運命。(^^)
ボクなりに敬意を表しちょっとしたサプライズを仕込んだワケですが、とても喜んでいただけたみたいですし、その後電話をしてきた和美の声も涙声でした。
それもそのはず、「お母さんは気が強くて絶対に私たちの前で泣かなかったのに、そのお母さんが泣くんですよ。釣られてお父さんも泣くし」ということだったみたいです。(^^)
1984年生まれの和美と、そして産んでくれたお母さん、育ててくれたご両親、「あなたたちが大切に育ててくださったから、ボクらは和美というメンバーに出逢え一員になってくれたワケです」という思いを込めて'84のヴィンテージワイン(デザートワイン)をプレゼントしました。
ワインのセレクトはジェラン山本。ボクではそこまでは思い付きませんでしたからね。(^^;
「Rivesaltes 1984」(リヴザルト) M.CHAPOUTIER(ミシェル・シャプティエ)
初任給は何か記念になるモノを買う学生が増えてきていると聞きます。
どこかのCMではないですが、「モノより思い出」。
ご両親にカタチあるモノをプレゼントするのも素敵ですが、和美のように多分一生忘れられない思い出をプレゼントするのも粋で素敵だと思いますね。(^^)
裕恵も初任給でご両親を別々に食事にご招待したという記憶があります。(^^)
伝統なんてものじゃありませんが、カンドウのDNAが流れる者として、自然と空間や時間を大切にする心が沁み付いたのではないかと思っています。
先日の大志のウェディングでご両親のくしゃくしゃの笑顔、いつも気に掛けていただいてる裕恵のお母さんの笑顔(よく会社に来られます)、今回の和美のご両親の笑顔や涙・・・。
ウチのコたちがキラキラ輝いて素敵なのは、親御さんの愛情をた~っぷり受けて来たからなんですね。そうやって大切に育まれた子どもたちを預かる身として、背筋がピンっと張る嬉しい報告でもありました。
素敵な母の日に乾杯っ!
あ、何もしてませんでした。をいっ。。。(^^;
EDITOR
- 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)
- エグゼクティブ・ビジネスデザイナー
- 兼ストラテジックパートナー
1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。