2007年4月14日(土)09:54
『好き』の強さ
思いっきり青臭いことを書きます。
でもボクにとっては凄く大切なことです。
ず~っと昔から思っている言葉、そして言葉にしているフレーズがあります。
『好きから生まれるパワーは絶大だ』・・・という青臭いフレーズです。(^^ゞ
だからカンドウでは苦手なことは強いてさせることはありません。
グラフィックデザイナーに「Webデザイナーを」とは絶対に言いません。
「FLASHが大好きなメンバーにはFLASHを窮めろ」と思ってます。
「弱点を補うことに力を注ぐならば、自分の得意なことを磨け」とも思っています。
好きこそものの上手なれとはよく言ったもので、好きだからこそグングン伸びます。
前述のグラフィックデザイナーの裕恵はWebが何たるものかはよく分かっていません。
その代わりグラフィックデザインはオールマイティーに力を発揮してくれます。
彼女の作る世界観は誰も真似すらできません。
前述のFLASHデザイナーのやんぷーはWebの中でこそ力を発揮し、誰も考え付かなかったようなFLASHの使い方を考え出し、それこそ中国エリアを見渡してもそうそう彼の右に出るヤツは居ません。
他のメンバーもそうです。
「自分しかカンドウのメンバーの中でできないこと」を必ず持ってますし、プランナーにもそれは言えます。いわゆる独自のスタイルを貫き通させようとしていますから。(^^)
『好き」という力は無限大なんだと思います。ね、青臭いでしょ?(^^ゞ
でもこの青臭いことをずっと言い続け、やり続け、そしてこれからもそうであり続ける。
これがカンドウスタイルですし、色んな経営者からも共感いただいてる点だと思います。
もちろん経営が成り立ってのことです。
みんな好きなことを遣り続けるのはいいけど、それで会社が傾いてしまったら本末転倒ですもんね。
で、ボクの登場です。
ボクのみある意味カンドウ唯一のマルチプレーヤーです。
自慢じゃなくて、自分の悩んだ末のボクのエッヂでした。どこかで書いてると思いますので、探してみてください。色々と格闘してますから。(笑)
そう、経営するのが『好き』な福原は、そこで会社としてのバランスを取っているのです。
ですから会社は会社として存在し続けるのだと思います。
『好き』だからとことん経営というものを窮めてみたいんですよね。
メンバーのことが大好きで尊敬し合える連中、そして自分たちが提供するものに絶対の自信を持って世に出していく。
時間は他と比べると掛かるかもしれません。ううん、実際に掛りましたよ。(^^;
でも強くなれます。
そのためには代表である『あなた』が経営というものに対して強くならないといけません。
経営というものを好きにならないといけません。
もちろん勉強も必要ですし、先輩経営者から教えを請うことも大切です。書物も教えをくれます。
先日、ボクが愛して止まないレストランの周年記念日に、これまた愛して止まないメンバーの一人を連れてお祝いがてら行ってきました。
彼女を帰し、その後レストランのメンバーとずっと飲みながら話をしてました。熱い、それでいてとても優しい時間でした。まあ次の日は完全に二日酔いでダウンでしたけどね。(^^;
今日のコラムはそんな一ファンとして、プレゼント代わりのコラムです。(^^)
各々が好きの力をもっともっと磨いてください。
そして経営者である『あなた』は、もっともっと経営を好きなってください。
『あなた』以外にあのレストランの経営ができる人間は居ないのですから。
青臭くたっていいじゃん。(^^ゞ
ありがとうございます。
すごく解りやすかったです。
自分もオープン以来、いや、マ●オでS屋に出会って以後の部下、後輩にはずっと
「弱点を補うことに力を注ぐならば、自分の得意なことを磨け」
と言い続けてきました。
しかしいつの間にか自分だけそこに甘んじていたことに気づきました。
「得意なことを磨いた後に次のハードルがまたあるからっ!」
といつも心の中で彼ら彼女らには言ってるのに、自分には言ってなかった。
自分もマルチプレーヤーを目指します。前例のないスタイルで何もないところから始めたこと。時間がかかることは覚悟してました。でも今年は思いっきりパフォーマンスできる時期が来たと思ってます。同時に自分には次のハードルが現れた。目をそらしていましたが、目をそらす前の、当初の予定通りです。
そこをリアルに気づかせてくれたのは兄さん達です。
今後アクションでお返しします。
ありがとうございます。
はっきりとは覚えてないんですけど、お互いのスタッフを誇らしげに褒め競ってたとき、かんかんさんと自分は泣いてたような気がします。
大切にしてることは変わってない、その自分を引き出してくれたことにも感謝してます。
>リアル青臭manさん(笑)
最近、クライアントと話をする時によく使う言葉が「スタンダード」というキーワード。
そして「スタイル」というキーワード。
スタンダード=標準
スタイル=流儀、様式
「○○○スタンダード」「○○○○スタイル」
今、リアル青臭manさんのお店に必要なのは、コレをお客さまに認知してもらうことであり、価値を見出してもらうこと。
そしてその価値に対して正当な対価を与えてもらうこと。
もうスタンダードもスタイルも確立しているのだから、後は更なる認知とファン拡大のみ。
ぼちぼちオレの出番?(笑)