志経営

志経営と言えば、「がんばれ社長」の武沢先生が有名です。(以下、「先生」って書くと照れるので「さん」付けで)

武沢さんは非凡会を主催され、多くの経営者、起業家予備軍に「志ある会社経営」を説いてこられています。

ブランディングを突き詰めていくと、それはビジュアル面や明文化されたキャッチコピーではなく、『志』に辿り着くとさえ思っています。

ボクがよく言う「ブランドステートメント」や「ブランドプロミス」も、まず『志』ありきです。

先日、とある経営者とお話をしていまして、その方が言われたのが「志が必要なのも分かるし、経営理念が大切なのも分かる。でもそれじゃあ飯が食えないんだ」でした。(^^;

なんか淋しくなってしまって、反論というか(ボクより先輩ですから)福原の持論として『志経営』のお話をさせていただきました。

こういう時に一番てっとり早いのが事例です。(^^)

ナショナルブランドの事例もお話しましたけど、一番説得力があるのが身近な事例です。

広島で頑張ってる会社の事例をいくつか挙げてお話させていただきました。

最初は怪訝そうな顔をされていましたけど、ご自分とそう規模の変わらない会社や、知っている会社の事例をお話していくにつれ、「そういうのも必要な時代なのかなあ」って。

本当は時代は関係なく、昔から大切な部分なんですけど、そういうのはどうだってよくて、「必要なのかも」と意識が変わったことが嬉しかったんです。

一番身近な事例はカンドウなんですけどね。(^^)v

『志』は辞書で調べると「心に決めて目指していること」とあります。

経営者や経営陣が「心に決めて目指している方向」を定め、「ベクトルを揃える」のは大前提として、小さな会社でも大企業でも一緒ですが、どれだけの社員がその方向を同じくできるか、そこがポイントだと思います。

目指すべきものは実はなかなか分からないものでもありますよね。分かってるようで分かってないとか。

じゃあ「今」はどっちを向いてる?一年後はどうだろ?って手探りでもいいので方向を決めていき、それを一人ずつでいいので共有できるメンバーを増やしていく、そんな地道なことの繰り返しでこそ、心は揃っていくものだと思います。

もちろん時代の流れ、トレンド、マーケット・・・そういう常に変化するものに対する適応力も必要でしょう。ただ『志』はぶれにくい(ぶれないと言い切れたらカッコイイですが、なかなかそうはいきません)価値観みたいなものですから、「心を揃えていく」ことでそれが『志』となるくらいのスタイルでもいいのかもしれませんね。

件のその先輩経営者、すっかり『志経営』という言葉が気に入っていただけたみたいで、早速武沢さんの本を買われたみたいです。(嬉)

EDITOR

福原 勘二
  • 代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)
  • エグゼクティブ・ビジネスデザイナー
  • 兼ストラテジックパートナー

1961年生まれ。広島県広島市出身。広島修道大学中退後、リクルート、カーディーラーの採用・教育担当を経て、企業内の体質改善・採用・教育コンサルタント会社として、1991年2月有限会社オフィスCAN(現 株式会社カンドウコーポレーション)を設立。その後思い切った業態転換により、クリエイティブファームとしてのポジションを確立する。

福原 勘二のプロフィール
082-509-3322

まず、「誰が嬉しいのか?」を
一緒に考えることから始めます。

表面的な症状ではなく、その奥にある構造から一緒に考えます。
ウェブ・デザイン・言語化・伴走。手段はその後についてきます。

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