2002年5月23日(木)22:10
おもてなしの心
ずっと社内に対して言い続けている言葉の一つが「おもてなしの心」です。カンドウは接客業でもサービス業でもありません。だから来社された方をおもてなすという心は中々浸透しません。(^^;
でも「また行きたい」とか気持ちいいまま帰っていただくっていうことは、とても大切なことだと思っています。
「こんにちは」
「はい、いらっしゃいませ」「お世話になってます」
こんな元気のいい会話でお迎えしたいものですが、ついつい「誰?」というニュアンスが漂ったりします。
特に制作会社の特徴で、声を掛けても誰も出てこないとか、最悪の場合は目を逸らす会社もあります。
それだけは絶対に避けたいと思っていますが、もう一歩進んで「おもてなしの心」でお迎えしたいんです。例えその来訪者が物売りだったとしても、「あそこの会社は気持ちいい」って帰ってもらいたいんです。
テクニックで玄関先までお見送りするんじゃなくて、「わざわざ来社してくださってありがとうございます」の気持ちを込めてのお見送り。
そんな当たり前のことが当たり前に出来るカンドウでありたいと思っています。
たった一杯のコーヒーでもお茶でも、最高に美味しい状態でお出ししたいですし、「ウチのコヒーって美味しいですから。是非飲みに来てください」って言えるようにしたいですね。
ウチのクライアントで客商売なんですが、お客さまが玄関マットを踏まれた瞬間に「いらっしゃいませ」と大きな声でお迎えしているお店があります。その練習も何度も何度も繰り返すそうです。だからいつも店内は活気に溢れ、お客さまも笑顔で購入されています。
モノは試しに一度カンドウに来社されてみませんか?
まだまだ「おもてなしの心」が浸透はしきってませんが、片鱗はお伝えできるかもしれませんよ。(^^)