2001年10月26日(金)22:10
ITスクランブル
広島県情報産業協会と五空の共催によるイベントが全国各地のビットバレー系の代表を招いて開催されました。
北海道の札幌から「サッポロビスカフェ」の松田さん、東京からは本家本元「ビットバレーアソシエーション」の宮城さん、福岡からは「D2K」の覚田さんの早々たる面々に、五空の代表幹事の日野かえこと福原勘二。そして情産協から福井副会長を加えたパネルディスカッション。
本音トークで「本物」を久々に肌で感じつつ、とても刺激の強いトークになりました。
結局「ロマンなきところには起業は成功しない」という精神論的な話も飛び出し、先進の業界の中に有って、とても泥臭い話も飛び出しました。
「これから生き残るにはどういった方向性がいいのか」という質問に対して、「生き残るために自分が売りたくないものを売って儲けたとしましょう。でもそこにちゃんと自分のロマンやビジョンはあるのか?そこがとても大切だと思います」という単純明快な回答に、胸がス〜っとした思いでした。
ただ儲けるため、会社を存続させるためだけではなく、自分達のロマンを胸に抱き、それに向かって頑張ることの「シンプルな想い」の重要性を改めて知りましたね。
それと「元気な会社」というのもイメージがとても大切で、下を向いてちゃダメ。早速打ち上げの席の感想で、「自社は儲かってます」なんてぶち上げてしまった福原です。(^^;
でも「儲からない」「苦しい」って言ってる会社に仕事は出したくないハズです。「武士は食わねど高楊枝」で、そういうイメージを自社に作ってしまうことも大切ですね。
忙しい会社にはどんどん仕事が入ってきます。そういう気持ちは忘れずにいたいものですね。(^^)