2001年10月 3日(水)22:10
勝ち組み負け組み
クライアントの中でも完全に勝ち組みのところとそうじゃないところがあります。何が一体違うのでしょうか?
業種・・・?でも同じ業種の中でもハッキリと分かれているんですよね。事業規模も殆ど一緒。じゃあ何が違うんだろうってずっと考えていました。
カンドウはどうなのか?
勝ち組みと称していただいてるけど、果たしてそうなのか?
クライアントの勝ち組みの企業に言えることは「スペシャリストである」っていうことでした。「いや、それ以外にあるハズだ」と言われるかもしれませんけど、勝ち組みの共通項ってそれしかないんです。
ボクが講演でずっと言い続けていること、「尖がれ、欠点を矯正したり補ったりするよりも、とにかくとんがれ」ととても似ていることに気が付きました。
「ナンバー1よりオンリー1」も使い古るされた言葉ですけど、でも今必要なのはこの部分じゃないでしょうか。コアコンピタンスも同じことです。自社の強味を再確認して、そこで目一杯尖がって、スペシャリストになっている会社はどんどん業績を上げられています。
カンドウが勝ち組みになれるとしたら、尖がってる部分をもっともっと研ぎ澄まさなければなりませんね。プロ集団化がずっと掲げてるテーマであり、ゼネラリストじゃなく、スペシャリストとして尖がり続けていきたいものです。
少なくともまだ勝ち組みなんておこがましいですけど、確実に方向は間違ってないような気がしています。(^^)