2008年4月17日(木)19:46
感動が共感に変わる! by 地球探検隊隊長
一冊の本がボクの手元に届きました。
「感動が共感に変わる!~人をつなげ、夢が広がる人生の楽しみ方」
著者 「地球探検隊」隊長 中村伸一
そうです、隊長こと著者の中村さんが贈ってくれました。
基本的にあまり読書をしないタイプなんです。(^^;
仕事に関わる本は結構読みますが、フィクション、ノンフィクション問わず、物語は殆ど読みませんし、ましてや自己啓発系の本は読みません。
全く褒められたことではありませんが、本を読むのだったら人と語り合う時間に充てるタイプですので、定期購読しているメルマガやお気に入りのブログを読む程度でしょうか。
でも前作の中村さんの著書「感動を売る!『人とお金』が集まる仕事術」を読んだ時、「これは人に勧めなきゃ」と思ってレビューを書きました。
隊長の言葉は「ん?コレっていつも自分が言ってることじゃん」って思うくらいに、ストンと腹に落ちてきます。お仕着せがましくないというか、背中を押してくれるような、傍で話をしているのを聴いてるような錯覚にさえなります。
今回の「感動が共感に変わる!」なんて、正にいつもボクが使ってる言葉です。社名に「カンドウ(感動)」を掲げているくらいですからね。(笑)
読みました。しかもレビューを書く時は3回は読むって決めていますので、京都への出張に行く新幹線の中、寝る前とランチの空き時間、そして帰りの新幹線の中で3回読みました。
隊長がテーマにしている「旅を楽しめない人は人生を楽しめない」に全てが表現されていますが、地球探検隊という一風変わった旅行会社(株式会社エクスプローラ)の社長であり、普通で言うツアーコンダクター(隊長のそれは全く違いますが)の隊長が、数々の旅を通して生き様を語っている本です。
1回目に読み進むにつれ、隊員(旅の参加者をこう呼んでます)からのメールが多く、ちょっと自慢が入ってる?宣伝?と思う箇所があり、違和感を感じた部分はありました。自己防衛っぽい言い訳めいた箇所がどうしても「らしくないなあ」と思ってしまったり、正直「今回はレビューを書くのは難しいかも」と思ってたのも事実です。
でも深く読み進めるうちにそう感じた自分の浅はかさを知りました。(^^;
テーマは旅ですが、それは人生そのものであり、旅するグループはコミュニティそのものです。
年齢も違えば性別、職業、価値観、旅の目的・・・みんなそれぞれバラバラの中、旅行ではなく「旅」をしていくワケです。標高4000メートルを超える山への登頂にチャレンジしたり、モンゴルに行って騎馬隊に入隊?し、大草原で馬を走らせたり。
そんな中、彼は自分の、そして地球探検隊の言う「旅」とは何ぞやというスパイラルにハマッていきます。
自問自答を繰り返し、隊員から思いもよらないカタチの隊長自身の「隊長論」にまで話は及びます。
そこで彼は苦悩しつつ、周りからの愛ある言葉に救われ、ようやく隊長らしさを見つけていくのですが、正にそれ自体が「旅」だと感じました。山あり谷ありの長い道のりの「旅」から帰ってきた時、隊長は自分の存在意義を見つけたように思います。
作り物ではないリアルがそこにあり、旅を通じて「自己と向き合う」ことの奥深さに出逢います。
3回目を読み終えた時、「隊長、オレもその旅に連れて行ってくれよ」とポツリと呟いている自分が居ました。
彼とは実は同い年。しかも逢ったのはたったの一回です。飲み明かしたワケでもなく、語り合ったワケでもありません。でもそのたった一回で全てを分り合ったかのような、そんな不思議な出逢いでした。
隊長の言葉の中で、全く同じことを言っている箇所がいくつかまたありました。
「コミュニケーション能力って人を好きになる力だ」という部分は全く一緒。
そして「あなたは自分を本気で信じていますか?自分をとことん信じて行動していると、いつの間にか、あなたは感動したい人から、感動を与えられる人に変わっているかもしれません」のくだり。
「自らを信じると書いて自信となる。どうせ信じるならばとことん信じてやろう。せめて自分くらい自分のことを信じてやろうよ。感動する気持ちを忘れた者に、感動を与える側の人間にはなれないのだから」もちょっと言葉は違いますけど、同じことを言ってます。
隊長の書く内容は、ほんっとシンクロするんです。
その彼がガンガンやってることが、ボク自身のダブり自信へと繋げてくれます。
沁みる本です。是非、隊長の生き様に触れていただきたいですね。(^^)
「感動が共感に変わる!~人をつなげ、夢が広がる人生の楽しみ方」
著者 「地球探検隊」隊長 中村伸一
「感動が共感に変わる!~人をつなげ、夢が広がる人生の楽しみ方」
著者 「地球探検隊」隊長 中村伸一
そうです、隊長こと著者の中村さんが贈ってくれました。
基本的にあまり読書をしないタイプなんです。(^^;
仕事に関わる本は結構読みますが、フィクション、ノンフィクション問わず、物語は殆ど読みませんし、ましてや自己啓発系の本は読みません。
全く褒められたことではありませんが、本を読むのだったら人と語り合う時間に充てるタイプですので、定期購読しているメルマガやお気に入りのブログを読む程度でしょうか。
でも前作の中村さんの著書「感動を売る!『人とお金』が集まる仕事術」を読んだ時、「これは人に勧めなきゃ」と思ってレビューを書きました。
隊長の言葉は「ん?コレっていつも自分が言ってることじゃん」って思うくらいに、ストンと腹に落ちてきます。お仕着せがましくないというか、背中を押してくれるような、傍で話をしているのを聴いてるような錯覚にさえなります。
今回の「感動が共感に変わる!」なんて、正にいつもボクが使ってる言葉です。社名に「カンドウ(感動)」を掲げているくらいですからね。(笑)
読みました。しかもレビューを書く時は3回は読むって決めていますので、京都への出張に行く新幹線の中、寝る前とランチの空き時間、そして帰りの新幹線の中で3回読みました。
隊長がテーマにしている「旅を楽しめない人は人生を楽しめない」に全てが表現されていますが、地球探検隊という一風変わった旅行会社(株式会社エクスプローラ)の社長であり、普通で言うツアーコンダクター(隊長のそれは全く違いますが)の隊長が、数々の旅を通して生き様を語っている本です。
1回目に読み進むにつれ、隊員(旅の参加者をこう呼んでます)からのメールが多く、ちょっと自慢が入ってる?宣伝?と思う箇所があり、違和感を感じた部分はありました。自己防衛っぽい言い訳めいた箇所がどうしても「らしくないなあ」と思ってしまったり、正直「今回はレビューを書くのは難しいかも」と思ってたのも事実です。
でも深く読み進めるうちにそう感じた自分の浅はかさを知りました。(^^;
テーマは旅ですが、それは人生そのものであり、旅するグループはコミュニティそのものです。
年齢も違えば性別、職業、価値観、旅の目的・・・みんなそれぞれバラバラの中、旅行ではなく「旅」をしていくワケです。標高4000メートルを超える山への登頂にチャレンジしたり、モンゴルに行って騎馬隊に入隊?し、大草原で馬を走らせたり。
そんな中、彼は自分の、そして地球探検隊の言う「旅」とは何ぞやというスパイラルにハマッていきます。
自問自答を繰り返し、隊員から思いもよらないカタチの隊長自身の「隊長論」にまで話は及びます。
そこで彼は苦悩しつつ、周りからの愛ある言葉に救われ、ようやく隊長らしさを見つけていくのですが、正にそれ自体が「旅」だと感じました。山あり谷ありの長い道のりの「旅」から帰ってきた時、隊長は自分の存在意義を見つけたように思います。
作り物ではないリアルがそこにあり、旅を通じて「自己と向き合う」ことの奥深さに出逢います。
3回目を読み終えた時、「隊長、オレもその旅に連れて行ってくれよ」とポツリと呟いている自分が居ました。
彼とは実は同い年。しかも逢ったのはたったの一回です。飲み明かしたワケでもなく、語り合ったワケでもありません。でもそのたった一回で全てを分り合ったかのような、そんな不思議な出逢いでした。
隊長の言葉の中で、全く同じことを言っている箇所がいくつかまたありました。
「コミュニケーション能力って人を好きになる力だ」という部分は全く一緒。
そして「あなたは自分を本気で信じていますか?自分をとことん信じて行動していると、いつの間にか、あなたは感動したい人から、感動を与えられる人に変わっているかもしれません」のくだり。
「自らを信じると書いて自信となる。どうせ信じるならばとことん信じてやろう。せめて自分くらい自分のことを信じてやろうよ。感動する気持ちを忘れた者に、感動を与える側の人間にはなれないのだから」もちょっと言葉は違いますけど、同じことを言ってます。
隊長の書く内容は、ほんっとシンクロするんです。
その彼がガンガンやってることが、ボク自身のダブり自信へと繋げてくれます。
沁みる本です。是非、隊長の生き様に触れていただきたいですね。(^^)
「感動が共感に変わる!~人をつなげ、夢が広がる人生の楽しみ方」
著者 「地球探検隊」隊長 中村伸一