2004年6月26日(土)22:10
一杯のお茶
多分、本当に多分ですが(と言いつつ、結構自信があったりしますが/笑)、カンドウほど「一杯のお茶」「一杯の珈琲」にこだわってる企画・デザイン会社はないと思います。日本一を標榜してもいいかも。(笑)
しかもデザイナーに「美味しいお茶の入れ方レッスン」をしますからね。それも何度も何度も。ボクの「うん、美味しい」をもらえるまで、練習しています。
お水は会社の浄水器のお水ではなく、家から持って来たお水で飲み物を入れ、お茶はちゃんと冷まし湯をしてお出ししています。
珈琲は濃いのが好きな人もいれば、アメリカンが好きな人もいますから、一概には言えませんが、美味しい珈琲をお出ししているつもりです。お茶も珈琲も決して安いものは買いません。
これはずっと社内で言い続けている「おもてなしの心」に通じますが、それを標榜している企画・デザイン会社もないでしょうねえ。
気が付いたらすぐにスタッフを集合させ、「おもてなしの心」の徹底を図ります。
そして何故「おもてなしの心」が必要かを共有するワケです。格好だけの徹底ではなくて、マインドを共有するのが肝ですね。(^^)
カンドウは企画とデザインをしていたらそれでいい・・・とは全く違う発想を持っています。サービス業という認識のもと、「また来たい」と思っていただける会社作りをしているつもりです。企画やデザインを評価していただけるのとは全く違う喜びが、お出迎えやお見送りを評価していただいたり、接客を褒めていただいた時にあります。
大志は自分の入れたお茶に「女性の名前」を付けています。(笑)
バカバカしいと思うかもしれませんが、要は心を込めて入れたお茶に愛情や愛着を感じてくれている証拠なんですね。失敗したら「男性の名前」だそうですが。(爆)
裕恵も何度も何度もチャレンジしてて、お腹がチャプンチャプンになることもしばしばです。(笑)
たかが「一杯のお茶」かもしれませんが、「来ていただいた方に美味しいお茶を飲んでいただきたい」という想いは、きっと企画やデザインに生きてくると思っています。
常に「クライアントの向こう側にいらっしゃるお客さまを見ろ」と言い続けていますが、実はボクらが忘れてはいけないことは、カンドウに何かの提案に来られた営業マンでさえも、「おもてなしの心」を持って接するということなんですね。
飲食店に行ってもすぐ常連になってしまいます。それはお客さまである前に、いい客でいたいと思っていますし、おもてなしの心を感じたら絶対に仲良しになりますね。「オレは客だ~」なんて偉そうな態度は絶対にしませんし、「自分がしてほしいサービスを提供する」というカンドウのスタンスに通じるものがあります。
是非、美味しいお茶や珈琲を味わいにお立ち寄りくださいね。スタッフ一同、最高の笑顔でお出迎えいたします。(^^)\