段原エリアに特化した不動産。「転勤 広島駅近」のワードなどで検索結果上位に表示されるようになったウェブサイト。全国・県外からの広島暮らし検索ニーズから、物件情報につなげる心理的な仕組みを実装しています。また、段原のタウンガイドにも見えるテナント実績コンテンツを撮影取材から入り運営中です。
広報の活性化のための
ウェブ構造の改変
課題
- 近くで相談に乗ってもらいながらウェブサイトを育てたい
- ウェブサイトをもっと効果的に活用したい
実施
- 段原い住むメリット記事と、日々変化する物件情報を連動させ、検索ワード流入を太く
- 綾部不動産の街への密着度をノンバーバルに伝える、タウンガイドコンテンツを始める
- 離職率の少ない企業、スタッフを全員撮影し、企業紹介で掲載
- ウェブで物件問合せ・解約ができるフローを構築
結果
- 「転勤 広島駅近」の検索で上位に。ニッチなオーガニックを獲得
- 関東圏からの引っ越し客を獲得増
実施年 | 2020年 |
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URL | https://ayabe.ac.jp/ |
デザイン | Adobe XD / Adobe Illustrator / Adobe Photoshop |
構築 | Wordpress / php / javascript |
成果物 | ウェブサイト / 広報代行 |
制作メンバー
一つの運用で二つの意味
広島市南区段原は、関東圏の人からみると知られざる好立地。広島駅からも近く、単身赴任や転勤で広島に来たビジネスマンにもうってつけの街です。「綾部不動産」はそんな段原の物件を中心に取り扱う地域密着の不動産です。弱みであり強み。街が豊かになるほどに、強味になる境遇です。ウェブサイトのリニューアルにあたり、「段原に住みたい」「段原にお店を出したい」街がそんな魅力的になる好循環が生まれることが企業の発展となるビジョンであると定義しました。
そこで、提案したコンテンツの一つがに「段原のお店」というものがあり地道に取材店を増やしています。1つ、「段原に住みたいかも」と思っているユーザーからしてみると、街にあるお店が魅力的であるかを見るタウンガイドに。2つ、「段原にお店を出したい」テナントさんからしてみると、出店のし甲斐があるかを読むための記事に。二つで一つのお店紹介コンテンツとなっています。綾部さんとテナントさんとのつながり、関係性もちらっと垣間見えたりするのもポイントです。
ウェブ完成後に始まる運用
2020年からリニューアル運用がはじまりました。ニーズとしてマッチするはずの関東からの転勤層が、検索ワードからはたどり着かない状況なので、改善するためオーガニックの獲得を想定して記事作成などを行っています。初訪問のユーザーが直帰しないように関連物件をみようと回遊できる構成にしていることで、SEOにこうかがでるようになりました。「転勤 広島駅近」で検索結果上位に来るようになり、いまでは「転勤 広島」ともっと強いワードのオーガニックも獲得しています。ウェブのリニューアルのみでどこまで成果ががせているかはっきりするわけではないですが、じわじわと業務成績に貢献できているこてゃ嬉しい限りです。